出遅れリタイア日記

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不謹慎を承知であえて言う! 「プリゴジンの乱」早期収束・・・ナーンだ、つまらん!

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出遅れおじさんです。

 

 昨日の記事の終わりでご紹介した、「プリゴジンの乱」とも言うべきワグネルのロシア軍への反乱とモスクワ侵攻、およびこれに対抗する形のロシア国家による武装反乱煽動容疑捜査は結局、ニュースで報じられているとおり、プリゴジンベラルーシに出国、ロシアもプリゴジンに対する捜査を終了することで落着した模様です。

 

 この急転直下の収束劇については、不謹慎を承知で言えば、外野席から見る限りは、「ナーンだ、つまらん!」としか言いようがありません。

 

 BBCの報道等見る限り、プリゴジンが矛を収めた理由の一つとして、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲裁を受け入れた結果と言われていますが、なぜプリゴジンがそれを受け入れたのかは全く語られていません。

 

 ネットニュース等を見る限り、プーチン戒厳令を布く準備に入ったとも言われていますが、戒厳令が怖くて反乱が起こせるか! と外野席は思います。

 

 いずれにせよ、プーチンプリゴジンの反乱を抑え込んで勝利した形とはなっていますが、相当な痛手を負ったと言わざるを得ません。

 

 ウクライナに隣接するロシア南部のワグネルの進行地域では、一部の軍や警察組織等が「寝返った」とも言われていますし、進軍するワグネルの戦車に対して歓声を上げる市民の映像等見る限り国家統治の基盤が崩壊しつつあるといわざるを得ないでしょう。

 ダムの破壊によって水没して被害受けたロシア軍部隊は国家に裏切られたと受け止めているとも伝えられています。

 

 ワグネルの傭兵はロシア国防省と契約できるといわれていますが、そんな軍隊がまともに組織だって動けるとはとても思いません。

 

 プリゴジンにしろプーチンにしろ戦争犯罪人には違いありませんが、米国もプリゴジンへの制裁の強化発動を見送ったといわれており、プーチンに与すると見られかねない姿勢は避けたかったようです。

 

 いずれにせよ、ロシア国内のごたごたがウクライナの反転攻勢に有利に働くことは言うまでもありません。

 そういう意味ではごたごたはもう少し長引いてくれた方が良かったのかもしれませんが・・・

 ウクライナに栄光あれ!

 

ウクライナ
栄光あれ!



有り難うございました。