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出遅れおじさんです。
ロシアがウクライナに侵攻してから、週末で2ヶ月になろうとしています。
一日も早い紛争の終息を祈っています。
言うまでも有りませんが、一部の「トンデモ」理論の方々とは真逆で、ロシアの無条件撤退意外にはあり得ません。
勿論、その後にはプーチン大統領を初めとした国家・軍指導者の戦争犯罪行為を「法と証拠に基づいて」断罪すべきです。
併せて、常任理事国の無法行為を止められない国連の安全保障委員会は解体すべきです。
場合によっては国連そのものの解体もやむなしと考えています。
プーチンの所行はそれに匹敵するものであると思います。
今回の紛争において発生した様々な事件の中で個人的に最も興味を持ったのは、黒海艦隊の旗艦とされる巡洋艦「モスクワ」の沈没です。
ウクライナの言い分は対艦巡航ミサイル「ネプチューン」2発によって「モスクワを撃沈」と言うことです。
逆に、ロシア側の言い分は火災による弾薬の爆発で航行不能になり、曳航中に沈没したと主張しています。
その割には「報復」として首都キーウを爆撃する等、ロシアの主張はツッコミどころだらけですが・・・
家内は、極力ウクライナ関連のニュースを避けているかのように見えていましたが、見るべき所は見ているようで、
「自分で火災といっているのに報復するの?」
とツッコミを入れていました。
戦争の現場で起こっていることなので実際に何が起こっていたのかは未来永劫判らない可能性はあリますが・・・
付近に偵察機を飛ばしまくっている米国国防総省がミサイル2発が命中した事を確認したと言っていることから、モスクワは撃沈された可能性は高いと言わざるを得ません。
ロシア海軍って弱すぎない?
モスクワの防空管制については元防衛省の西村金一氏が、JBPressの記事
で解説してくださっていますが、今回は全く機能しなかった、或いはドローン等による攪乱等による「穴」をウクライナに見破られていたとしたら「ザル」であったとしか言いようが有りません。
上記の記事で西村氏が指摘していますが、軍事技術についてロシアの軍事技術をベースとしている中国としては気が気では無いでしょう。
力による現状変更を企てる者にはそれが大きな代償を伴うと言うことを判らせる必要があります。
そう言う意味では今回のウクライナの戦果は高く評価したいと思います。
ロシア軍の完全撤退による戦火の終息を願って止みません。
ウクライナに栄光あれ!
プーチンに法の裁きを!
有り難うございました。