出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【二題話】プリゴジンが消息不明? 自民党は内閣支持率低下の原因も理解できないのか?

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出遅れおじさんです。

 

プリゴジンが消息不明?】

 

 一昨日来ご紹介しましたようにプリゴジン率いる民兵組織ワグネルが、反旗を翻し首都モスクワ侵攻の200km手前で突然ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲裁案を受け入れて侵攻を停止しました。

 ベラルーシに移動(体の良い亡命?)すると言われているプリゴジンの消息がぷっつりと途絶え、ワグネルの広報も連絡が付かないと言っているようです。

 

 ネットスラングで言う「友愛された?」と下世話なことを想像するのは早計でしょうか。

 

 しかし今回の件で全くメンツをつぶされたプーチンがいくら影響下にあるベラルーシとはいえ安易に放免するとはとても思われません。

 

 というのも、プリゴジンは今回の主張の中で、

ウクライナのロシア系住民が虐待されている

ウクライナNATOがロシア侵攻を企んでいる

 という、プーチンウクライナ侵攻の二つの大義を否定してしまったからです。

 

 今回のウクライナ侵攻が我々の思うように収束した暁には、プーチンプリゴジン等の戦争犯罪人には法の裁きを受けさせるべきと思います。

 

 ウクライナに栄光あれ

ウクライナ
栄光あれ

 

 

【マイナカードのトラブルで自民党の支持率が低下?】 

 

 各マスコミが報じているように、岸田内閣の支持率が急落しています。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 に、ありますように読売の支持率の落ちしろ(ポイント)が最も大きいようです。(サミット後の支持率上昇が大きかったことの反動ですが)

 

 ところが、記事にもありますし、岸田首相を初めとした党幹部の弁明はいずれも「マイナカードのトラブル」が原因のように言われており、岸田首相も早期にマイナカードのトラブルを解消して支持率回復につなげたいと・・・そんなことで、支持率が回復するわけはネーだろ!

 

 マスコミが従来のイデオロギー闘争の延長線上で、今の紙保険証の不正使用の横行を認めたくない・マイナカードのトラブルを針小棒大に訴えたい、ということは報道機関としての公平性を別にして(してはいけないのですが)百歩譲っても、自民党自身がそういう認識だからこそ支持率が低下していると言うことに気づかなければなりません。

 

 支持率低下の最大の原因は、LGBT法案そのものおよび法案成立へ向けての党内プロセスがデタラメだったからではということに自覚はないのですか?

 

 法の内容そのものについては、最近、敬愛する櫻井よしこ氏が、元々の自民党案は唾棄すべきモノ(櫻井氏はそんな下品な表現はしていないと思いますが)だったが、萩生田政調会長らの努力で、維新や国民民主の法案を丸呑みし、教育現場等への訳分からん連中の介入(いわゆる公金チューチュー)の余地を排除できたので、高市早苗大臣等、志高い仲間も賛成に回ることが出来たと評価しています。

 

 櫻井氏の言わんとすることは分かりますが、宗教的に同性愛等を禁忌としてきた諸外国とは全く環境の異なる我が国にあの法案が必要であったとは未だに思えませんし、立法事実は何だ?と聞きたいです。

 そして何よりも意思決定のプロセスがデタラメであったということは未だに容認できません。

 

有り難うございました。