出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

「住民税額決定・納付通知」この紙をこんなに待ちわびたことはありません

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 夕刊を取りに郵便受けを覗いたら、郵便物が二つ。

 一つは定期購読のダイアモンドザイ誌、もう一つは薄青の定形封筒で「待ちに待った」住民税の税額決定・納税通知書です。



 生まれてこの方、納税通知をこんなに待ちわびたことはありませんでした。

 

 というのも、

 

 私は2021年6月末に完全にリタイアしました。

 従って、前半6ヶ月は年金に加えて給与も頂いていましたので、2022年の住民税は半年分の給与が加算されており、住民税は合計226,500円也!!

 これを年6回の年金で源泉徴収されるのですから平均して一回あたり37.75千円。

 重税感は半端ありません。

 

 そして年度が明けて2023年4月、6月の年金からも、2023年度の税額がまだ見えないので「仮徴収」として前年並みの75.5千円(37.75千円/回)がすでに源泉徴収されています。

 

 他の記事でも書きましたが、そこそこ税金を納めていた頃は「ふるさと納税 命!」と、ゲーム感覚でぎりぎり限度いっぱいまで税額を試算しながら寄付枠を読んでいましたので、住民税額の試算には一家言あると・・・(それほどのモンでも)

 

 いちおう私の試算では2023年度分の住民税は7万円を少し超える(それでも仮徴収額以下!)金額でしたので、8月以降の住民税の源泉徴収額は「0円」のはず。

 

 と、税額の通知を待ちわびていたのです。

 

 

 そして、2023年度の確定税額は・・・68,500円也

 

 想定よりさらに少ない結果でした。

 計算の差はすぐにわかりました。調整控除の金額が、エクセルシート上、ずっと私一人分の2,500円としていましたが、他界した家内が昨年は扶養家族でしたので、調整控除額を二人分に置き換えるのを忘れていました。

 (結果としてふるさと納税も2,000円強足が出ていました)

 

 結果として、仮徴収額は本年の税額を7,000円上回っており、8月以降の年度内の源泉徴収額も「0円」で、来年度初頭の4月、6月の年金からの仮徴収額も「0円」となっており、差額7,000円は来年度の住民税から控除されるのではと思っています。

 

 来年度以降は家内の扶養控除が無くなりますので、もう33千円ほど税額は増えると思います。

 ふるさと納税がんばります。

 

 「納税意識が低い!」

 と叱られそうですが、現役最後の20年間毎年120~130万円もの住民税を納税してきましたので、ご容赦ください。

 (ふるさと納税が拡充された2011年以降は実際の徴収額は90万円を切っていましたが)

 

有り難うございました。