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出遅れおじさんです。
古新聞の記事ですが、去る4月27日の取引時間外に信越化学<4063>が2023年3月期の決算を発表しました。
信越化学は米中デカップリングの流れの中で東京エレクトロン<8035>と並んで有望な銘柄と睨んでおり、4月1日付けの株式分割(1→5株)で漸く泡沫投資家にも手が届く価格となりました。
東京エレクトロンについては分割されても手の出せる金額ではありません。
過去の記事
で、ご紹介しましたように、今期(23年3月期)権利落ち後何とか購入に至った銘柄です。
公表された決算結果はなかなか素晴らしいものでした。(単位:億円)
売上高 純利益 1株配当
20年3月期 15,435 3,140 220円(110+110)
21年3月期 14,969 2,937 250円(110+140)
22年3月期 20,744 5,001 400円(150+250)
23年3月期 28,088 7,082 500円(225+275)今期
が、翌日以降の株価は散々な結果となりました。
この辺りは、同日決算発表を行った東京エレクトロンデバイス<2760 以下エレデバ>の結果
と、同じと言っても差し支えありません。
エレデバの場合は急成長していたので、上昇の期待に届かないと株価がしっぺ返しを食らうことは過去にもありました。
最初は、次年度売上げ・純利見通しが、公表されていないことが原因かとも思いましたが、過去の決算発表でも「時期が来たら公表すっから・・・」と注記がありましたので、毎度のことのようです。
経済記事の中には、利益が市場予測に届かなかった等株価下落の理由付けも見られました。
が、一週間経って(3営業日のみですが)も、依然としてなかなか受け入れがたい事実であった事には違いありません。
第一には、上記の記事にありますように散々苦労して4,170円で約定にこぎ着けたのに、以来ずっと含み損状態である事。
→ オマエの投資センスが無いだけだろ!!
第二は、決算発表の翌日の下落の日(一瞬3,800円切り)に、追加購入する資金が無かったこと。
(エレデバはこの株価になってしまってはもう追加購入という選択肢はありません)
→ オマエの資金マネジメントが悪いだけだろ!!
いずれにしてもすべて「天につばする」以外の何者でもありません。
投資は自己責任です。
有り難うございました。