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出遅れおじさんです。
今日(8月10日)は木曜日ですが、金曜日が祝日ですので国内市場は最終取引日でした。
為替がやや円安方向に向かっていることもあり、好決算企業中心に久しぶりにほぼ全面高の一日でした。
ただし、東京エレクトロンデバイス<2760 以下エレデバ>だけは冴えませんでした。
私が保有する国内株(REIT含む)60銘柄弱の中で、本日下げたのは同社と、イオン<8267>、大和証券リビングR<8986>、学究社<9769>、サムティレジデンシャルR<3459>の5銘柄だけです。
しかも、エレデバ以外は下げても0.2%以下(多くは0.1%以下)だったのですが、エレデバは堂々(?)の、1.0%下げでした。
決して、同社の1/四期決算が不調だったわけではありません。
8月1日に公表された同社の決算は、売上(対前年同期 +16.4%)、純利(同 +47.8%)とも何の非の打ちようがない、を通り越してこれ以上何を望む? と言いたくなるほどのものでした。
しかし、決算公表日終値に対して同社株は翌日一旦は上げましが、その後その高値から▼13%近く下落しています。
過去にも好決算ながら株価が大暴落したことは幾度となくありました。
過去にも、当ブログで
のようにご紹介してきましたが、好決算で暴騰を期待したのに、逆に大暴落という結果に終わったことは多々ありました。
その結果として、お小遣い勘定の信用取引で大火傷を負ってしまったのは、これまでも折に触れご紹介してきたとおりです。
(同社の発行済み株式がわずか1千万株レベルで株価が動きやすいこともありますが)
いったい、何が株価を下げているのでしょうか。
好決算なのに、年度見通しが保守的なままだったのが気に入らないのか?
好決算なのに、配当予想が据え置きだったのが気に入らないのか?
好決算なのに、自社株買い等の追加還元策の発表がなかったのが気に入らないのか?
はたまた、来年秋に本社を横浜から渋谷に上京させるのが、分不相応と評価されたのか?
今のところ、売却の予定もないので、株価が上がろうと下がろうと関係ないのですが、
投資家って本当に欲深い人種で・・・
いや、決して皆さんのことではありません。
有り難うございました。