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出遅れおじさんです。
ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)より配当金を頂きましたので「愚直」に、VZに再投資をしました。
配当に先立ち、4月25日に公表されたVZの1月~3月期決算は芳しいものではありませんでした。
「市場予測がナンボのもんじゃい!」
と言いたい所は山々ですが、1株利益は市場予測を上まわったものの、売上高は予測を下回りました。
【1月~3月期決算】
売上高 329億$(市場予測 336.1億$)
1株利益 1.20$(市場予測 1.19$)
これを受けて、株価はすこぶる低調に推移しています。今回頂きました配当金は1株当たり0.6525$ですので、配当利回りは6.9%超です。
「高利回りには理由(わけ)がある」
を地で行っています。
去る2022年の年間業績でも同社は売上げこそ前年を上まわったものの、1株利益は前年を下回る有様でした。
売上 1株利益
2021年 1,337.0億$ 5.40$
2022年 1,368.8億$ 5.17$
業績がイマイチな理由の1つは、米国の携帯事業者全体の業績が伸び悩んでいると言うことが上げられます。
未曾有のインフレ基調の中、生活を行っていく上で必要性の順に上げると
「食う、寝る、知る(繋がる)・・」
ですので、生活が苦しくなると、端末購入を含めた携帯通信への支出は絞らざるを得ません。
さらに、その中でもVZは契約者数のシェアで、他のAT&T<T>、Tモバイル<TMUS>等の大手二社に対して「一人負け」状態にあると言われており、昨年来株価は40$前後或いはそれを大きく下回る状態が続いています。
今回頂いた配当金と再投資は以下の通りでした。
【VZ受取配当金】
単価✕数量 0.6525$✕137株
米国税 8.93$
国内税 16.33$
手取額 64.13$
【VZ購入額】
単価✕数量 37.66$✕2株
手数料 0.36$
支払額 75.68$
この再投資の結果、
VZの保有株数は特定口座139株
になりました。
同社は4四半期毎にキチンと増配を継続してきました。
次々回の7月~9月期に頂く予定の配当から「増配」されるハズです。
今の所、配当性向は50%程度ですので、配当の継続・増配については左程心配していませんし、再投資する上で株価低迷は「望むところ」ではあります。
ただ、ココで躓くと同社を保有する意味を考え直さざるを得ません。
私の保有米国株で4月末の集計で、円建てではありますが配当込みで取得来マイナスなのはこの銘柄だけです。
有り難うございました。