出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

予想未達で百叩き?・・・ベライゾン(VZ)の決算と配当再投資

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)から配当を頂きましたので、ベライゾン株を購入しました。

 

 これに先立つ4月22日に同社は2022年1/四期の決算を発表しました。

 

売上高   335.5億$(前年同期比△1.2%)

1株利益    1.35$(  同  △3.0%)

 

 「どうだ、文句あっカ?」 と言いたいところですが、1株利益こそ市場予想(1.34$)を上まわりましたが、売上高は市場予想336.1億$に僅かに届きませんでした。

 

 以前から感じておりますが、米国市場では

 「市場予想未達は百叩きの刑。減配は打ち首」

 の、ようです。

 

 勿論ネガティブな要素はこれだけでは無く、というか本当のネガティブ要素はこちらの方なのですが、同社が2022年通期の売上げ高予想を下方修正(△3%→±0%)したことが嫌気されたようで、同社株価は2年ぶりと言われる下落となりました。

googleファイナンス殿サイトより借用

 AT&TTモバイルとのシェア争いは相当熾烈なようで、VZはジリジリとシェアを奪われているようです。

 

 当然絶好の買い時ですので、配当金を再投資(1株ですが)しました。

 

【VZ受取配当金】

単価✕数量   0.64$✕130株

国税     8.32$

国内税    15.20$

手取額    59.68$

 

【VZ購入】

単価✕数量   48.21$✕1株

手数料      0.23$

支払額         48.44$

 

 今回の購入でVZの保有株数は131株になりました。

 

 ドル資金が20$を越えましたので、ついつい「節操の無さ」を遺憾なく発揮して、以下便乗購入しました。

 

【QYLD購入】

単価✕数量  18.76$✕1口

手数料     0.08$

支払額        18.84$

 

 VZの配当金と購入額との差額11.24$はVZから河馬仔兄弟への「貸し」ということで・・・

 

 QYLDの基準価格と資産額の対比は以下のようになりました。これだけ下げると追加の資金投入との欲求が深まります。

QYLD投資口価格と資産額の推移 (2021.5.11=1.0)

 投資額と資産の比率は+9.4%になりました。

 最初の購入から1年が経過しました。アップル他の配当金もつぎ込んでややドーピング的に配当再投資を進めてきましたが、税引き後の再投資ではなかなか10%増の資産となりません。

 

 今回の購入で、

QYLDの保有口数はNISA口座235口、特定口座543口、計778口

XYLDの保有口数はNISA口座 99口、特定口座234口、計333口

 になりました。(XYLDは変化有りません)

 

有り難うございました。