当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
3月第3週末の資産状況のご報告です。
3月第3週は、前週に発生した米国シリコンバレー銀行の破綻と連鎖的とも考えられるシグネチャー銀行の破綻に端を発した「ミニ」金融ショックに振り回された一週間でした。
挙げ句にスイスのクレディスイス銀行の経営不安がまたぞろ(実は前々からそう言う兆候はあったようです)、米国発欧州伝播のリーマンショックの再来のように伝えられた混乱の一週間でした。
あえて「ミニ」という形容詞を付けたのは、シリコンバレー銀行の破綻は同行の資産運用のリスクマネジメントに問題があったのであって、サブプライムローンのような広範な波及は無いと考えています。
ひろゆきさんでは無いですが、
「それはアナタの感想ですよね!」
と問われると、それ以外の何物でも無いことは言うまでも有りません。
これを受けて一時は29,000を伺おうかというレベルだった日経平均は16日には27,000円を切るところまで下げました。
3月第3週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の2月末との対比は以下の通りです。
2月末 3週末
日経平均 27,445 27,333(円)
ダウ平均 32,656 31,816 ($)
NASDAQ 11,455 11,630
REIT指数 1843.21 1767.63
株式資産 Base ▼105.2(万円)
私 出遅れおじさんの3月に入ってからの株式資産(配当除く)は、昨日の記事
で、ご紹介のように3月に入って対2月末に対して△156.2万円上げましたが、そこから一気に▼262万円下げて、対2月末▼105.2万円マイナスになりました。
これも同じく昨日にご紹介したように2月分の上昇(△103.2)をすべて食いつぶした形で1月末の状態に戻ってしまいました。(「戻っただけ」と言った方が正しいと思います)
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼43万円の✕、日本株REIT資産が▼62万円の✕と言う状況です。
米国株については先月末に比べドル円相場はほぼ136円台前半から131円台後半まで4.5円弱円高ドル安に戻しましたので、為替差で▼45万円、ドル建てでほぼチャラという状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に3月第3週末までを当てはめるとマイナス側3本目の右端まで転落しました。
ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。
勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。