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出遅れおじさんです。
5月分の金融資産の棚卸しです。
5月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、「恒例」の米国債務上限問題に引きずり回されて一ヶ月であったことにつきます。
これをプロレスにたとえるとプロレスに失礼、という声もありますが、月末には「両者リングアウト」という結果に終わりました。
(まだ議決という手続きは残っていますが)
我が国では、4月11日のウオーレンバフェット氏のインタビューに端を発した日本株買い期待、米国政策金利の先高懸念による「良い」円安、および東証のPBR<1.0銘柄撲滅作戦の影響で、市場は堅調に推移、最終週には31,000円台を記録しバブル来最高値を更新しました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 4月末 5月末
日経平均 26,094 28,856 30,887(円)
ダウ平均 33,147 34,098 32,908($)
REIT指数 1894.06 1873.45 1880.45
株式資産 Base △495.3 △737.5(万円)
(対前月△242.2万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、「セルインメイ」のアノマリーの通り月末に向けて快調に上昇、月末には多少修正が入りました。
大まかに言うと、対前月は国内株△165万円、REIT△6万円、米国株が△71万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ136円前半から140円弱まで4円弱ドル高になりましたので、米国株はドル高で△40万円の◯、ドル建てで△31万円の◯という水準でした。
【資産構成】
5月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信売却(-30万円) 同
株式購入(約+35万円)
株式評価増減(約+242万円)
投資信託の評価増減(約+38万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+30万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-35万円)
受取配当(+16万円)
企業年金支給による取崩し(-19万円)
非リスク性資産が18万円減少、リスク性資産が295万円増加しましたので、リスク性資産の比率は50.7→51.8%にさらに上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 43.8% △6.0%(△242万円) △15.9% △60.2%
・投資信託 8.0% △4.0%(△ 38万円) △ 4.2% △24.2%
・預金 27.3%
・企業年金 20.9%
2023年5月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、ひふみを売却しETFを購入していますので国内向けは減少しつつあります。
申しわけありませんが、明日に続きます。