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出遅れおじさんです。
7月分の金融資産の棚卸しです。
7月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、結果としてFOMCで大方の予想通り0.25%の利上げが復活し、FOMC後のパウイェル議長も会見では
「もう一回利上げすっかも知んねえし、年内利下げなんてアメー考えは捨てろ」
と、タカ派姿勢のファイティングポーズを見せましたが、それ以前からソフトランディング(さらにはノーランディング?)期待が盛り上がり、ダウ平均は7月第2週から第4週まで36年半ぶりの13連騰を記録しました。
その連騰記録に水を差したのが我が(?)日経新聞で、政策決定会合でYCCの運用見直し議論の上っ面だけスクープし日米市場を混乱させましたが、次第に「あまり変わンネーンジャネ?」という雰囲気が伝わり、月末から月初にかけて再び上昇ムードが漂いました。(どこまで続くか分かりかねますが)
そもそもこのタイミングでこれを言い出す日銀(バックの財務省)のセンスを疑います。
本日(8月1日)の「おはよう寺ちゃん」に出演された上武大学の田中秀臣教授によると多少円安基調を修正し、余剰金を目立たなくさせ防衛・少子化他増税を着実なものとしたい財務省の意向が見え見えとのこと。
(真実なら亡国官僚と言わざるを得ません)
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含む REIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 6月末 7月末
日経平均 26,094 33,189 33,172(円)
ダウ平均 33,147 34,407 34,559($)
NASDAQ 10,466 13,787 14,346
REIT指数 1894.06 1862.30 1877.19
株式資産 Base △1258.7 △1338.2(万円)
(対前月△ 79.6万円)
各週の推移はグラフの通りで、何とか月末にはプラ転しました。
6月末および7月購入の株式資産は5,958万円でしたので、対前月末+1.3%強です。
日経平均と国内REIT指数はほぼチャラ、米国指標の高い方のNASDAQが+3.9%で、米国株シェアが1/3ですので、米国株の寄与はMax+1.3%。
指標をやや上回るレベルと評価しています。
大まかに言うと、対前月は国内株△54万円、REIT△3万円、米国株が△22万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ144円前半から142円前半まで2円近くドル安になりましたので、米国株はドル安で▼28万円の×、ドル建てで△50万円の◯という水準でした。
【資産構成】
7月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信売却(-30万円) 同
株式購入(約+39万円)
株式評価増減(約+80万円)
投資信託の評価増減(約+12万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+30万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-39万円)
受取配当(+13万円)
企業年金支給による取崩し(-万円)
非リスク性資産が6万円減少、リスク性資産が111万円増加しましたので、リスク性資産の比率は54.8→55.2%と若干上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 47.4% △1.3%(△ 80万円) △28.5% △76.0%
・投資信託 7.8% △1.2%(△ 12万円) △10.1% △31.0%
・預金 24.8%
・企業年金 20.0%
2023年7月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、ひふみを売却しETFを購入していますので国内向けは減少しつつあります。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。