出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

いかん! メ、目眩が止まらん・・・岸田ソーリはもうダメダ!

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 あまりテレビの報道を見ないものですから、朝一、新聞受けから新聞を取り出すと、雨でも無い限りその場で、パッと一面、二面(総合欄)、四面(政治欄)の見出しのみチェックします。

 

 さすがに、今朝(2月16日)このタイトルには度肝を抜かれました。

 

 「アベノミクス継承 日銀判断」(読売新聞2月16日4面)  

読売新聞4面



 「何を言っているんだこのヒト、しかも国会答弁?」

 

 日課のモーサテ追っかけ再生も、朝食準備も後回しにしてPCでニュースを調べました。

 

 日経新聞は国会答弁のあった前夜(15日)の夕方、既に以下の記事をアップしていました。

www.nikkei.com

 日経のタイトルは「金融緩和の継承」と少し限定的ではありますが、「日銀が判断」が括弧括りになっていて、タイトルだけでは「岸田ソーリがこんなトンデモ発言」的なニュアンスに読み取れました。

 

 岸田ソーリをまったく評価していない私ですが、マスコミは更に信用ならないので、揚げ足を取らんが為に、「切りとり」の得意技を発揮したのではと思ったので、その後国会中継で発言を確認したら、確かに立憲民主党の藤岡隆男議員の質問に答えて、日経の記事にありますように、

 「構造的な賃上げをもたらす経済成長と物価安定の持続的な実現に向け、政府と日銀が連携しなければならない。」

 とし、そう言う人材を人選したと答弁しました。

 

 が、最後には

 「日銀においてアベノミクスを継承するかどうかについてはマーケットの状況を見ながら判断する」

 と答弁しました。

 (藤岡議員の質問への件の答弁は5時間28分50秒辺りから)

www.shugiintv.go.jp

 

 

 ナンダッテ?

 

 結局そう言っているでは無いですか。

 

 アナタ! アベノミクスを継続するか否か、判断するのは、判断しなければならないのは貴方自身では無いですか?

 

 アベノミクスを葬り去ろうとすると風当たりが強いので、止めるかどうかは日銀に放り投げる、としか聞こえません。

 

 一体全体、岸田ソーリの経済政策はナンなのですか?

 

 所得倍増は何処へ消えたのですか?

 

 新しい資本主義(これ自体私はまったく評価していませんが)はどうなったのですか?

 

 ダメダ! コリャ!!

 

 今日は朝から目眩が止まりません。

 

有り難うございました。