出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

2月第2週末の資産運用報告・・・吉と出るか凶と出るか、驚愕の次期日銀総裁人事

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 2月第2週末の資産状況のご報告です。

 

 2月第2週のトピックスは、2月10日に公表された驚愕の次期日銀総裁候補公表でしょう。

 何が驚愕かと言えば元日銀政策審議委員の植田和男東京大学名誉教授は全くのノーマークであったと言うことと、従来財務省(大蔵省)と日本銀行との間で交互に持ち回りされていた総裁の椅子に初めて学者出身者が就くと言うことでしょう。

 で、それなりの経済政策が期待できるかというのは別物で、過去の発言が色々取りざたされていますが、緩和否定論者であったり、早期の緩和終了に警告を発したりと、方向性が見えないところが多いようです。

 

 米国では米国時間2月7日にワシントンエコノミッククラブで開催されたパウエル議長のインタビューでしょう。

 ただ、基本的にはインフレの鈍化は認めつつ収束には時間が掛かる見通しであると言うことと、インフレ加速の兆候が見られると躊躇無く利上げするという、これまでのトーンを堅持しました。

 が、面白かったのは、インタビューのあった当日の株価が、パウエル氏の発言に応じて乱高下したことですが、結果として大きな変動はありませんでした。

 

 2月第2週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の1月末との対比は以下の通りです。

 

     1月末 2週末

日経平均  27,327 27,670(円)

ダウ平均  34,086 33,869 ($)

NASDAQ    11,584 11,716

REIT指数 1826.84 1823.14

 

株式資産 Base  △ 60.2(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの2月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△60.2万円の増となりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△15万円の◯、日本株REIT資産が△45万円の◯と言う状況です。

 好決算を反映した商社株の上昇が効いています。

 米国株については、先週と同じく先月末に比べドル円相場はほぼ130円そこそこから131円まで久しぶりに1円高に振れましたので、為替差で△10万円、ドル建てで△5万円の◯という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に2月第2週末までを当てはめるとプラス側2本目の左側まで上昇しました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=61



 先月末の結果を、ここが節分天井かと表現しましたが、今週末がまさしく節分天井で、この後は彼岸底まで下落するのではと危惧しています。

 

 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。