当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
1月第2週末の資産状況のご報告です。
1月第2週のトピックスは、12日に公表された米国消費者物価指数(CPI)とその後のマーケットの動きに尽きるでしょう。
市場予想が比較的落ち着いた水準であったことから、発表前から「Bad news is good news」を期待して株価はジリジリと上昇していました。
12月は前年同月比総合CPI+6.5%、エネルギー・食品を除いたコアCPI+5.7%と市場予想と同一でCPIは対前月比-0.1%と2年半ぶりにマイナスとなりました。
ただ、コアCPIは依然対前月比+0.3%と、需要の底堅さを感じさせました。
これを受けて、我が国の株式市況も好調かというと、日米金利差を先取りするかのように急速に円高が進み、上値の重い展開で、◯☓経済新聞などは「円高の脅威」とつい数ヶ月前の主張はすっかり忘れたかのように煽っています。(調子の良い連中です)
1月第2週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の12月末との対比は以下の通りです。
12月末 2週末
日経平均 26,094 26,119(円)
ダウ平均 33,147 34,302 ($)
NASDAQ 10,466 11,079
REIT指数 1894.06 1836.56
株式資産 Base △ 23.9(万円)
私 出遅れおじさんの1月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△23.9万円の増ということで11月以来久しぶりに対前月末プラスとなりました。
指標に比べて、棒グラフがイマイチ伸びていないのは円高の影響です。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△22万円の◯、日本株REIT資産が△2万円の◯と言う状況です。
先月末に比べドル円相場はほぼ131円そこそこから127円後半まで3円強円高に振れましたので、為替差で▼30万円ドル建てで△52万円の◯という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に1月第2週末までを当てはめるとプラス側1本目の中程まで回復しました。
ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。
勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。