当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
昨日は弊ブログの2周年到達に、多くの方々よりご祝意を賜りまして有り難うございました。
篤く御礼申し上げます。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
9月第3週末の資産状況のご報告です。
9月第3週のトピックスは、週半ばに発表された8月の驚愕の消費者物価指数を受けての「CPIショック」につきるでしょう。
対前年同月の総合CPIが7月分より低下しましたが、食品・エネルギーを除いたコアCPIは前月より大きく上昇し、今回のインフレはエネルギー高騰等の一時的要因だけではないという疑心暗鬼が跋扈しました。
次回9月の米国FOMC(公開市場委員会)での、0.5%の利上げ期待は霧散し、3回目の0.75%の利上げ、場合によっては1.00%の利上げ予想の確率も急上昇、8月中旬には34,000$を回復していたダウ平均は再び30,000$に急接近してきました。
国内では、米国の状況に惹きずられ、週の後半だけで日経平均は1,000円以上下げました。
併せて、再び「悪い円安論」が喧しくなり、政府関係者の口先介入も見られましたが、今後の米国の利上げペース次第では、ドル円相場が145円を突破しそうな勢いです。
これが吉と出るか凶と出るかは業界次第でしょう。
9月第3週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の8月末との対比は以下の通りです。
8月末 3週末
日経平均 28,091 27,567(円)
ダウ平均 31.510 30,882($)
NASDAQ 11,816 11,448
REIT指数 2033.71 2034.74
株式資産 Base ▼ 33.2(万円)
私 出遅れおじさんの9月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末▼33.2万円の増ということで対前月はマイナス圏に沈みましたが、対前年末プラス圏は維持しました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼7万円の✕、日本株REIT資産が▼26万円の✕と言う状況です。
先月末に比べドル円相場はほぼ139円弱から、ほぼ143円弱と為替はほぼ4円ドル高に振れましたので、為替差で△43万円の◯、ドル建てで▼50万円の✕という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に9月第3週末までを当てはめると、マイナス側1本目の中程に転落しました。
端的に言えば,意外に下げ幅が小さかったので、
「傷は浅いぞ!しっかりしろ!!」
という感じでしょうか。
ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。
勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。