出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

2022年 年間配当金の集計結果

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 先日ご報告したiSharesハイイールド社債ETF(HYG)の分配金が今年最後の分配金でしたので、今年2022年1年間の配当金を集計しました。

 

【12月及び年間受取配当金】

         12月      2022年累計

・日本円     76,011円       888,368円

・米国$     29,648円(220.73$)      574,118円(4,433.57$)

・合計      105,659円     1,462,486円

 

 本年の受取配当金は146万円と、老後の当面の目標としていた年間120万円(月10万円)を大きく超過達成しました。

 老後を見据えた(と言っても始めたのは既に老後の入り口でしたが)資産運用を始めて以降の、各年の受取配当金の推移と、配当利回りを下のグラフに纏めました。

・簿価利回り:購入価格当たりの配当利回り

時価利回り:当月(下のグラフでは11月末)の株価当たりの配当利回り

 

 併せて、2022年は11月末時点ではありますが、各年次毎の投資額(株式購入額-受取配当)と資産額の推移を併記しました。

年次受取配当金と株式資産額・投資額(購入額-配当)



 

 

 2022年は素晴らしく成績が良いように見えますが、勿論これには明確な理由があります。

 

 一つは、月次の報告でご紹介していますように、退職慰労金の一部を本来2024年まで分散して投資すべき所、節操なく既に使い尽くしてしまっていることにあります。

 

 併せて、河馬仔兄弟(QYLD、XYLD)という、まるで◯薬のような、生半可な利回りでは満足できず、元には戻れそうに無い、高利回りのETFに溺れてしまっていると言うことにあります。

 加えて、本年は企業業績も良く前年より増配している企業が多いことも影響しています。

 

 河馬仔兄弟の本年の受取配当金は358,982円で簿価配当利回り8.8%、時価利回り9.3%で、これを除く配当金の簿価利回りは3.8%ですので、前年(2021年 3.5%)より1割増しくらい増配していると見て良いと思います。

 

 当年の時価利回りは11月末株価で3.4%で、12月末は前月に対して大幅に株価は下落して引けると思いますので、更に上昇すると思われますが、こればっかりは喜んではいられません。

 

 

有り難うございました。