出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

1年の三分の一が終わったので、受取配当金額を纏めて見た

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 「GWで暇なので・・・」の積み残しネタです。

 

3.月次の配当実績を集計して見る

 

 私の投資方針は

・長期保有

・配当重視

 です。欲を言えば、「配当で生活」を目指したいとは思っていますが・・・

 

 退職前にようやく資産形成に勤しみ始めた頃の目標は、

「手取配当 10万円/月、年間120万円!」

 大まかに言うと資産残高4,000万円、手取配当利回り3%で年間120万円という目標建てでした。

 

 以前の記事でもご紹介しましたが、年々の手取配当額を集計したグラフに、今年の4月までの手取配当額を加えてみました。

 毎年秋口以降せっせと「損出し」した結果として、源泉徴収された国内税の 奪還 還付や、二重徴収されている米国税の還付は含んでおりません。

 併せて、年々の投資額の積み上げと株式資産(日本株、米国株、REITETF)の推移を表したグラフを併せて表示します。

配当実績と投資額、資産残高



 

 手取配当は2021年にやっと100万円を超えました。

 

 資産残高4,000万円には到達しましたが、配当利回り3%(勿論時価利回りです)はなかなかハードルが高いと言わざるを得ません。

 

 上記のグラフの投資額は株式の取得価格から受取配当を差し引いた値を表示していますので、2021年断面では、投資額24.8百万円に累積配当4.4百万円を加えた29.2百万円が取得価格(所謂簿価)です。

 

 簿価利回りは昨年3.5%で、ジワジワと上昇中です。河馬仔兄弟(QYLD、XYLD)等「中毒性」の高い高配当ETFへのシフトの賜(?)かも知れませんが。

 

 一方、2021年末の評価価格(所謂時価)で見たときは含み益が多くて時価利回りは大きく目標に届いていませんが、評価額が高くて時価利回りが低いと嘆くのは「バチ当たり」の極みです。

 

 夫婦二人分のNISA枠240万円を目処に、積立的に株式購入を行っていますが、節操の無い事この上ない私は将来分まで「先食い」して使い込んでしまっていますので、余す財源は2024年分(それも50万円弱はすでに使い込んでいます)のみです。

 後は年々の配当金しか投資の原資が無いというのも寂しい限りです。

 

 憧れの「配当金生活」への道は遠く、只の「年金生活」からはなかなか抜け出せません。

 

 ここ数年に限りますが、月々いただいている配当金の積み上げを折れ線グラフにしてみました。

手取配当額実績の推移



 1年の三分の一が過ぎた状態で、目標の四分の一・・・

 勿論、配当金は毎月一定ではなく、日本株中心ですと、6月と11月に配当金の大半が集中しますので、前年同月比で「増えている!」と判るくらいですね。

 資産形成を目指す皆さんでこの手のグラフを上げていらっしゃる方が多いので私もやってみました。

 

 目標に到達しそうかどうか、ニヤニヤと眺めるのも老後の楽しみの一つです。

 

 「エッ? 年度決算が出そろったら、来期の中間配当が凡そ見えるので予想が付くだろ! ですって?」

 

 そんなことしたら、何も楽しくないでは無いですか。

 

有り難うございました。