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出遅れおじさんです。
先日の記事
の続きです。
「我らがサナエちゃん」こと、高市早苗大臣が昨日(12月10日)以下の強烈なツイートを上げました。
岸田ソーリが政府自民党に防衛費確保の為の不足分を増税で・・・と指示したとされる12月8日開催の「政府与党連絡会議」会議の場に、高市大臣は呼ばれなかったとのこと。
併せて、西村康稔経済産業大臣も呼ばれていなかったとのことで、実は西村大臣は、岸田ソーリが増税支持をしたとされる会議以前から
の報道にあるますように、企業に賃上げを促すためにも法人税増税は慎重にと異論を唱えていました。
不思議なことに、この西村大臣の発言も、ロイター等外信以外は、時事通信(及び通信社配信に記事で成り立っている地方新聞)が報道したのみで大手のマスコミ(特に新聞)は殆ど報じていません。
玉木代表の「ウハウハ」外為特会財源と同じで、マスコミ(特に新聞)は口を封じられているのでしょう。
官邸の財務省の息の掛かったメンバーが仕組んだスタッフのやることでしょうが、防衛問題を論じるのに「経済安全保障担当大臣」をはずし、法人税増税を指示するのに、第二次第三次産業の多くを管掌する「経済産業大臣」を呼ばない。
「そーか!! 反対意見を言いそうな人は入れない様にしていたんだ・・・」
「岸田ソーリ!!! あんたナニやってんだ!!!」
これも、萩生田政調会長も了承しているとだまし討ちして経済対策金額を少なめに岸田ソーリに呑ませよう(結局失敗しましたが)とした、財務省の謀略の第二弾にまんまと乗せられただけじゃ無いですか。
今朝(12月11日)の読売新聞は、高市大臣のツイートを
と、「異例の批判」と取りあげています。
私なんかは「更迭上等!」と開き直って欲しいと思っていますが。
余談ですが、報道各社で受け止めは違うようで、毎日新聞(勿論高市大臣には批判的です)は最後に、「高市氏はもともとメンバーに入っていない」との一文を加え、部外者がナニを言ってんだ・・・というニュアンスで伝えています。
いずれにせよ閣内の大臣が反旗を翻したのですから、何らかの動きはあるでしょうが、岸田ソーリは更迭なんて出来ないでしょう。
閣外に出してしまえば、公然と刃向かってくるのは目に見えてますので。
ただ、惜しむらくは本来ここぞと反旗を翻すであろう清和会が領袖亡き後烏合の衆になってしまっていることです。
「元産経新聞の黒シャツ」こと、千葉工業大学特別教授の石橋文登氏は、以前ネット番組で、岸田下ろしの最初の政局は日銀総裁人事と言っていましたが、少し早めに風は吹くのでしょうか・・・いや、大荒れになって欲しいです。
有り難うございました。