当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
古新聞ネタで恐縮です。
余りのアホらしさと、腹立たしさに
「見なかったことにしよう!」
「忘れた振りをしよう!」
とは思っていましたが、連休明けの「虎ノ門ニュース」でこのニュースが取り上げられているのを見て、再び怒りが沸騰してきました。
GWの最中でしたが、岸田ソーリは日英首脳会談に先立ちロンドンのシティで基調講演を実施しました。
報道では「Invest in Kishida」をキャッチーに扱い、日本経済はこれからも力強く成長続けるので、安心して日本に投資して欲しい、と訴えたと伝えられています。
「今までと言うことが180度転換しているけど、得意の『聞くチカラ』で考え方でも変えたのか?」
と、思って全文
を読んでみたら、「ナーンにも、変わってねーじゃないか!」
何と言ってもブッ飛んだのは、「私は、最近の総理大臣の中では、最も経済や、あるいは金融の実態に精通した人間だと自負しており」の下りです。
「チョット、何言っているか判らない」
とサンドウィッチマンの富澤さんのツッコミを入れたくなるじゃないですか。
金融業界で勤めたことがある初めての総理大臣と自負していらっしゃいますが、我が国は日本銀行の愚策で失われた20年を耐えなければならなかったのでは無いですか。
日本銀行って「金融機関」じゃないのですか?
金融業界にいたことがあるから経済や金融の実態に精通しているというのは自惚れ以外の何者でもありません。
多少囓って実務を知っていると言うことと、国家のマクロ経済政策が運営できると言うことは全く異なるものです。
それ以前に、日本への投資意欲を削いだと言われる「金融所得課税見直し」はドーなった!?
その他にも、「自社株買い規制」や「四半期開示の見直し」はドーなった!?
その辺りは態と触れずにいようとしたのか、基調講演では一切触れておりません。
お得意の「新しい資本主義」については外せなかったようで、数段落を費やして語っておられますが、「資本主義のバージョンアップ」・・・???
岸田ソーリは何時ものパターンで、「市場と国家」、「官と民」のの関係を「or」では無く「and」でつなぎ「官民連携」で新たな資本主義って・・・
それは「資本主義」じゃネーだろー!
岸田ソーリを背後から操る財務官僚が目指す「官僚社会主義」そのものです。
資本主義のバージョンダウン以外の何者でもありません。
これ以上言葉遣いが下品になるのも困るので、気分転換にはならないと思いつつ、経済評論家上念司氏主催の「八重洲イブニングラボ」に参加しました。
言うまでもなく、岸田ソーリの経済政策批判のオンパレードでは無く、本日のテーマはバランス良く、日本を脅かす三大リスク、
・ウクライナというよりロシア
・チャイナ
・岸田ソーリ(やはり最後は・・・)
についてでした。
併せて今夜の夕飯は、銀座方面にも用事があったので、じゃんがらラーメンのつけちゃんでした。
有り難うございました。