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出遅れおじさんです。
岸田ソーリは、10日付けで新たに組閣しました。雑感を纏めました。
【第二次岸田内閣なのか? 第三次岸田内閣なのか?】
今朝(8月10日)の段階では一部マスコミは「第二次岸田内閣」と報じていました。
私はハナから、今回の改造内閣は「第三次」と思い込んでいたので、テレ朝の「グッドモーニング」の最後の速報コーナーで「第二次」と聞いたときは、思わずテレビに「エッ?」と聞き返してしまいました。
・21年9月末の総裁選後の首班指名を受けて10月4日発足したのが第一次岸田内閣。
・21年10月末の総選挙を受けて11月10日発足したのが第二次岸田内閣。
・今回(8月10日)発足するのは第三次岸田内閣。
と言うのが私の理解でした。
手元の読売新聞を見ると、やはり「第二次」と記載されていました。
ネットで調べてみると、
毎日新聞デジタルは「第二次」。
朝日新聞デジタルは記載無し。(無料部分のみ調査)
フジテレビ、テレ朝系のニュースは「第二次」
日テレ系は、記載は無いのですが、林外務大臣は第二次内閣から留任との記載もあるので今回は第三次と認識しているのでしょう。
官邸のホームページでは昨年11月10日付け内閣を第二次岸田内閣としていますので、何れのタイミングかで修正されるかもしれませんが、単に首班指名を受けずに人事異動だけなら第二次を引き継ぐのかとも思っています。
【追記】
やはり今回の内閣は、岸田ソーリが首班指名を受けたわけではないので「第二次改造内閣」と呼ぶのが正しいようです。
【個別のあれこれ】
岸田ソーリの言う「内閣の骨格」のことがこの3大臣の留任なのでしょうか。
冗談はヨシコさん! (昭和のギャグで恐縮です)
・浜田防衛大臣、岸安全保障担当補佐官
後任が「FK田」氏でなかったのが、今回の改造内閣で一番ホッとした部分です。
後は、財務省とのバトルですが、以前の記事にも書いたように外堀は埋められたような気がしますし、浜田氏に突破を求めるのは無理でしょうか。
・高市経済安全保証担当大臣
国家観のしっかりした方なので、適任とは思いますが・・・
岸田ソーリとは真逆の政治姿勢ですので、閣外に出して「仲間づくり」するのを抑止すると言う思いがあるのではとすら思えます。
高市大臣には官僚に対する人事権はないので真価の発揮は難しいのではとすら思えます。
・萩生田政調会長
高市氏と並んで反岸田的な萩生田氏を後任に据えるとは・・・
政調会長って閑職ポストでしたっけ
いずれにせよ安倍元総理以前の「官僚支配」への先祖返りが一層強まったようで、残念でしかありません。
・オマケ 幻の菅副総理
一部マスコミで取りざたされましたが、テレビ番組できっぱりと否定されたようです。
是非菅前総理には閣外から、岸田内閣への睨みと牽制を聞かせて欲しいと思います。
高市氏は入閣してしまえばなかなか動きにくいのですが、一説には来年政局解散との説もありますので、菅氏には一念奮起を期待して官僚社会主義の打破を実現して頂きたいと思います。
有り難うございました。