出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

11月第4週の資産運用報告 ブラックフライデーなのに大爆死・・・前言撤回します

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 11月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 第4週の米国市場は、パウエル議長の再任がほぼ確定的となり力強く・・・と思っていたら、週末には、各国協調しての備蓄原油放出をせせら笑うかのようにOPECプラスが一層の減産を行うのではと言う観測と、新南ア株の流行拡大への懸念で一気に冷え込み、ダウ、NASDAQともに大きく下げました・・・と経済ニュースは言っています。

 ただし、公開されたFOMC議事要旨で、テーパリングの加速が議論されており、意外と早く利上げが行われるという観測が影響しているのではという気もします。

 26日の金曜日は感謝祭明けのブラックフライデーで、短縮営業日だったと思いますので、「時間あたり下げ幅は・・・」 そんな指標は無いか。

 

 ただ、幸か不幸か経済の減速を懸念してか原油先物は大きく下落に転じました。

 

 国内では引き続き岸田内閣による経済対策への失望に加えて、原油価格高騰と新南ア株への警戒から日経平均は大きく下落に転じました。

 

 11月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の10月末との対比は以下の通りです。

 

     10月末 1週末 2週末 3週末 4週末

日経平均  28,892 29,611 29,609 29,745 28,751(円)

ダウ平均  35,819 36,327 36,100 35,601 34,899($)

NASDAQ    15,498 15,971 15,860 16,057 15,491

REIT指数 2092.94 2093.64 2060.45 2058.37 2069.16

 

株式資産 Base △32.2 △16.2 △13.3 ▼43.3(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)




 私 出遅れおじさんの11月に入ってからの株式資産は、第1週末以降ジリ貧状態でしたが、一気に対前月マイナス圏に転落しました。

 エクセルシートを捲って(?)見たところ、2015年11月以降日々の資産額の推移の記録はありますが、26日の金曜日は日米協調(?)の下げで対前日騰落▼84.1万円の下げとなり、コロナショック時の2020年3月以来のことでした。

 2020年3月には対前日騰落が9日▼179.5万円、12日▼152.1万円、16日▼99.0万円、18日▼87.9万円という記録が残っておりました。(Cクラスの中古が一台・・・)

 勿論、この月の下旬には△120万円程度の上げが二日連続等有りましたので、首をくくらなくても済んでいます。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼40万円の✕、日本株REIT資産が▼4万円の✕と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ114円から113円前半と急激にドル安に転じましたので、米国株式資産は純粋に為替差で▼10万円の✕、ドル建てで▼30万円弱の✕という感じでしょうか。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に11月第4週末までを当てはめると、マイナス側最初のゾーン左端で辛うじて留まっています。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=46



 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところですが、新政権の財政政策には今ひとつ期待が持てないのが悲しいところです。

 

 私自身の過去5年のデータでも対前月騰落で11月は4勝1敗、平均値では60万円の◯と言う成績で、当面「買い」は無い等と大口を叩きましたが、

「前言を撤回します」

 場合により「買い」も有りかも知れません。

 勿論投資は自己責任でお願いします。。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。