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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
9月第1週末の資産状況のご報告です。まだ3営業日しか有りませんがイロイロ有りました。
第1週のトピックスは、3日の米国雇用統計発表で、雇用状況の改善の伸びが鈍ってきたことです。先だって発表されたADPの雇用統計もイマイチの状況でしたので、「デルタ株侮り難し」という空気からダウ30、S&P500は多少下げました。
逆にこれ受けて米国の利上げは遠のいた(実際には多少金利上昇しています)とみたのか、NASDAQは9月に入って3日連続で最高値を更新しました。
一方、国内では今週末は菅総理が総裁選不出馬を表明、日経平均、TOPIXともに「爆上げ」しました。
予め空気を察していたのか、日経平均は本来下げるはずの月末31日も含めて今週は5連騰であっという間に29,000円を回復しました。
とんでもない緊縮派総理誕生のリスク(絶対に阻止しなければなりません!)は皆無では無いのですが、何か列島を覆っている閉塞感を打破できるのでは無いかとの期待では無いかと思います。
まさに、「逆ガースーショック」とも言えそうです。
ふと気になって手持ち銘柄の金曜日の高騰ベスト5をしらべたら、
三越伊勢丹(3099) 3.89%
KDDI(9433) 3.72%
高島屋(8233) 2.68%
東京エレデバ(2760)2.33%
日本電信電話(9432)2.24%
百貨店銘柄の上昇はまさに、閉塞感の打開を期待したものかも知れませんが、携帯会社2社?・・・何を期待しているのでしょう。
優待狙いの百貨店は別にして、「配当重視」でポートフォリオを組むと、世間の「爆上げ」も「そよ風」程度です。
何時もながらのコメントで恐縮ですが、「ナンの根拠かよくわからないものの」発出された緊急事態宣言により、「さらに因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
9月第1週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の8月末との対比は以下の通りです。
8月末 1週末
日経平均 28,089 29,128(円)
ダウ平均 35,360 35,369($)
NASDAQ 15,259 15,363
REIT指数 2142.91 2144.50
株式資産 Base △ 31.5(万円)
私 出遅れおじさんの第1週の株式資産は8月末に対し、プラススタート出来ました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ3万円強の増、日本株REIT資産が28万円強の増という状況です。
先月末に比べドル円相場は109円台後半のままですので、米国株式資産は純粋にドル建てでも円建てでも3万円強の増という感じでしょうか。
日本株とREITの峻別は出来ておりませんが、株式は◯、REITはやや✕と言う状況だと思います。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に9月第1週末までを当てはめると、プラス側の最初のバーのまん中あたりです。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。今月中には発足するであろう新政権に期待したいと思います。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。