当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
パラリンピックも無事閉会しました。
参加の選手の皆様と運営に関わったすべての皆様に感謝したいと思います。
今回の大会、私個人は殆ど車椅子ラグビーと車椅子バスケット、車椅子テニスのスケジュールに合わせて、テレビ観戦に明け暮れました。
特に、最終日の車椅子バスケットの決勝戦は思わず手に汗を握る展開で興奮してしまいました。
望外というと大変失礼な言い方で申し訳ないのですが、あそこまでアメリカと接戦になるとは思ってもみませんでした。予選リーグの最終戦のあたりから、決勝に至るまで日本チームの守備力が試合の都度、試合の最中にもどんどん向上していくのが手に取るように見えて来て、感動しました。
日本チームの健闘に「天晴れ!(この番組も随分評判を下げていますが)」を献げたいと思います。
打って変わって生臭い話(決してお金の話を不浄とは考えていませんが)で恐縮ですが、ヒューリック(3003)から配当金を頂きました。
ヒューリックもキヤノン、ブリヂストン同様12月決算の企業ですので、今回頂いた配当は2021年12月期の中間配当です。
8月の初めにはすでに同社の2/四期決算が公表されています。
売上高 対前年同期比 +37.3%
純利益 〃 +30.4%
と、まずまずの成績でした。
2020年12月期2/四期の売上高は対前年同期▼6.3%と減少していましたので、今期はそれをリカバーし+30%の上積みが果たせたと言うことでしょう。
同社は「家賃収入はともかく不動産売買は振れ幅が大き過ぎる」という理由で年間の売上高予想は公表していませんが、上場会社なので利益予想は公表されており、純利益の通期予想に対し55%(営利、経常もほぼ同水準)と言うことで好業績と言っても良いと思います。
実は同社の今年度1/四期の純利益が通期予想の18%強(営利、経常も20%程度)でしたので一時はどうなることかと心配しておりました。
リベレステ(8887)も同様で家賃収入は年間安定して得られますが、物件の売買が絡むと年度内で売上げや利益が大きくバラつきますので、四半期報告は見ない方が精神衛生上良いのではと思っていますが、「欲深い」投資家としては見ずにはいられません。
株価はほぼコロナ前水準に近づいてきています。2021年5月の大きな落ち込みは上記の1/四期決算発表を受けてのことですので、「見ずにはいられない」「売り逃げせずにはいられない」方も多いようです。
同社はヒューリックと商号を変更(旧社名「日本橋興業」って、チョット近寄りがたい・・・失礼しました)して以来増配を続けており、2021年12月期も連続増配の予定です。
直近の配当実績と今期見通しは以下の通りです。
2018年12月期 25.5円(9+11.5)
2019年12月期 31.5円(14+17.5)
2020年12月期 36.0円(17.5+18.5)
2021年12月期 38.0円(19+19) 赤字は見込み
2020年、2021年と連続で対前期増配していますので、以前の記事
でご紹介させて頂いた3月決算企業の配当格付け(ナンの威厳も無いですが)に当てはめると堂々の「松」評価です。
今期の1株純利益ら見て配当性向は40%をやや切るあたりですので「まだまだ行ける」と欲深さ満開です。
有り難うございました。