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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
8月第1週末の資産状況のご報告です。
第1週のトピックスは、毎月第1週末発表の米国雇用統計で、先行すること2日の8月4日に発表された民間の給与計算等アウトソーシング会社ADPの雇用統計が予想を下回っていたことも有りましたが、「本家」の雇用者数は予想を上まわっており、失業率も低下しました。
夏休み明けにはトランプ大統領の置き土産の失業給付の上乗せが廃止になり、新学期になって子どもたちが学校へ行き始めるとさらに職を求める人が増え、失業率はさらに低下するとみられています。
併せて、最近すっかり「火消しおじさん」と化している、FRBのパウエル議長の任期が年明け2月に満了を迎える事から、「退任前の業績の一つとしてテーパリング・・・」という論調も聞こえてきます。
洋の東西を問わず何処にでも金融引き締めの好きな方が多いようです。
私如きがパウエル氏の評価をするのは気が引けますが、経済成長に軸足を置いた緩和路線を堅持するという姿勢には好感を持っています。
米国政権内でも再任支持派が増えているとのことですが、民主党内の「どうしょうも無い」左派の皆さんの反対は根強いようです。
それも経済政策で反対すると言うより、「白人」、「男性」という本人にとってはどうにもならないプロパティが反対の理由って・・・
結局、NASDAQだけは週末に少し下げましたが、ダウ平均もS&P500指数も最高値を更新して引けました。(NASDAQも木曜が最高値です)
一方、日本の市場は、オリンピックが始まり金メダルラッシュ・・・・
これ以上余り書きたくはありませんがすっかりマスコミの陽性者(マスコミが言うように感染者ではありません)の急増の喧伝に不安心理をかき立てられてか、今ひとつ元気がありません。
日経平均は先月末に派手に下げていたので多少戻しましたが・・・
何時もながらのコメントで恐縮ですが、「ナンの根拠かよくわからないものの」発出された緊急事態宣言により、「さらに因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
8月第1週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の6月末との対比は以下の通りです。
7月末 1週末
日経平均 27,283 27,820(円)
ダウ平均 34,934 35,208($)
NASDAQ 14,672 14,835
REIT指数 2160.33 2151.28
株式資産 Base △28.6(万円)
私 出遅れおじさんの第1週の株式資産は7月末に比べ、多少の上げ下げはあり、日々の終値ベースではあわや水面下という場面もありましたが、一度も対前月末水準を割り込むこと無くそこそこの水準で推移しました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が12万円弱増、日本株REIT資産が17万円弱の増という状況です。
先月末に比べドル円相場は一時円高局面もありましたが、0.5円ほど円安になっていますので、米国株式資産は6万円円安で上昇,ドル建てでは6万円上昇という感じでしょうか。
日本株とREITの峻別は出来ておりませんが、指標から見て、先月月末に対し日本株は多少◯、REITはやや☓という状況で、先月の傾向とは逆になっています。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に8月第1週末までを当てはめると、プラス側のギリギリの位置に踏みとどまっています。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。