当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
6月第4週末の資産状況のご報告です。
第4週のトピックスは、米国FRBパウエル議長の議会証言でしょう。
前週のFOMC(連邦公開市場委員会)でタカ派的なドットチャートが話題を呼び「緊縮か?!」という雰囲気が盛り上がってきたので、あわてて火消しに廻っているという印象でした。
バイデン大統領の巨額のインフラ投資に上下院が合意した事(財源としての増税議論等具体的な実現には遠いですが)への期待と、パウエル議長の「火消し」の効果か否かは定かではありませんが、実際には金利は低下傾向に有り10年債利回りは1.5%前後で安定しています。
これを受けて金利に敏感なNASDAQ銘柄等の新興市場は活況を呈しました。
同様に、日本は米国の第3週末へ掛けての相場の暴落を受けて、第4週の日経平均は1000円近い下げでスタートしましたが、翌火曜日には大幅に値を戻し、週末に掛けてさらに一段高で、29,000円台に戻しました。
新型変異株による感染再拡大の脅威を煽るばかりの国内のコロナ報道を見る限り先行きは明るくは見えませんが、ワクチン接種はさらに順調に進んでいるようで、25日日公表の6月24日までの接種回数累計実績は37百万回を超えました。
緊急事態宣言の発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
6月第4週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の5月末との対比は以下の通りです。
5月末 1週末 2週末 3週末 第4週
日経平均 28,860 28,941 28,948 28,964 29,066(円)
ダウ平均 34,529 34,756 34,479 33,290 34,433($)
NASDAQ 13,748 13,814 14,069 14,030 14,360
REIT指数 2073.55 2104.77 2149.33 2113.00 2146.77
株式資産 Base △47.5 △77.0 △25.8 △84.0(万円)
国内では日経平均の週の終値は5月末の状態から膠着状態(週内では変動は大)ですが、東証Jリート指数は大きく値を上げました。
週末に向けて米国ではダウ平均は先週末の下げから多きく戻し24,000$台を回復。
NASDAQは週半ば以降連日の新高値更新となりました。
私 出遅れおじさんの株式資産の第4週の騰落は先週末のギリギリ水面首だし状態からから大きく回復しました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が40万円弱程度の増、日本株REIT資産が50万円弱程度の増という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に6月第4週末までを当てはめると、プラス側の2番目のヒストグラムに戻ってきました。
今月もあと3営業日です。天変地異でも無い限り月次の連騰記録を更新しそうで、今年は「セルインメイ」には該当しないと期待しています。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。