出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

PayPayで住民税を払ってみる・・・あっけなく簡単

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 私事ではありますが、今月末に会社との縁が切れ、いよいよ憧れの「リタイア生活」に移行する事となっております。

 

 一連の移行の諸事の中で結構面倒くさいのが住民税で、支払う方法は私の場合「3通り」になることになりました。

 

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増えると腹立たしいが、減ると淋しい住民税

 遡ること5月の中頃ですが、会社の人事のお姉様から、毎年この時期に渡される6月以降の住民税の税額通知とともに、

 

「オイッ! じじい

 テメエの給与も来月で終わりだ。

 7月以降会社が天引きする予定だった住民税をどうやって払うか返事しろ!

(1)退職慰労金から全額払う(雀の涙だから、不足額は会社に持ってこい!)

(2)テメエで年貢を納めに行く」

 

 という内容のお手紙が、丁寧な文面で同封されていました。

 悲しいかな、人事も管掌していた私は慰労金の額は見当がつきますので、ギリギリなんとかお釣りが来るだろうと思い、全額天引きをお願いしました。

 

 住民税の通知は「ふるさと納税 命!」で、ゲーム感覚で寄付限度枠ギリギリまで利用するのを生きがいとしている私としては、昨年の寄付額がセーフであったか否か、毎年まるで合格通知を受け取るようなわくわく感でプライバシーシールを剥がしています。

 

「エッ? 税額が少ねエ!」

 

 ふるさと納税枠を算段する為に去年試算した住民税のエクセルシートと照らし合わせてみたら、一括天引きされるのは給与所得の分だけでした。

 

「残りは、年金から天引きか?」

 

 と思っていたら、6月半ばの年金支払い通知には、所得税介護保険の天引きはあるのですが、住民税は引かれていません。

 

「?」

 

 と思っていたら、3日ほど遅れて市役所から住民税額の通知と支払方法についての案内が届きました。

 

 それによると、私の税額は

住民税額    57万 800円(調整控除、均等割含む)

寄付等税額控除 12万8920円(→ セーフ!!!)

株式譲渡等控除    9999円(昨年の損出しの成果)

最終税額    43万1100円

 

納付の方法は

特別徴収(給与) 37万3900円

特別徴収(年金)  2万8600円

差引納付額    2万8600円

 の3通り(!)になるとのことでした。

 年金からの天引きは10月支給からで、差引分は「自分で払え!」とのことでした。

 

 かって介護保険の「通い帳」をもって郵便局で毎月納付していたことを思えば差額納付などどうと言うことは無いのですが、支払い方法をじっと見ていたら「PayPay」「LINEペイ」が出来るとありました。

「ポイント 命!」の私は、近所の産直市場でPayPayが使えるようになったので、PayPayはインストールしています。

 (Yahooカードでチャージしてもクレジットポイントがなくなったのは不満)

 自動車税のように別途手数料を取られないかだけはちゃんと確認してPayPayを選択。 

 後で判りやすいように住民税額1万4600円をクレジットでチャージし、納付書のバーコードをかざし、◯✕市住民税との表示を確認。

 支払うを選択すると

「PayPay」

 あっという間の出来事です。

 ボーナス73円也。せこい話ですが、「ポイント 命!」の血が騒ぎます。

 が、来年以降は全額年金天引きのようです。

「取りやすいところからは着実に取る」

 敵もさるものです。

 

有り難うございました。