出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

ひふみ投信のあれこれ・・・戦略的展開なのか迷走なのか

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 レオスキャピタルワークスが運用するひふみ投信については、過去に何度かご紹介してきました。

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 

 もともと、家内と私それぞれの名義で積立をしてきていたのですが、私が一昨年の夏現役を引退したとき、給与もそれなりに減少するので私名義(家計勘定)の積立は停止していますが、家内名義の積立は少額ですが継続中です。

 

 以前から月次の投資信託の評価は決算日或いは積立設定日に集計していましたので、その名残で未だに家内の積立設定に合わせて、ひふみ投信は12日(引落日5日の5営業日後約定)が集計日となっています。

 馬鹿馬鹿しいことこの上ないのですが、なかなか変えられません。

 

12日現在の運用状況は以下の通りです。

投資額 555.0万円(100万円の取崩後)

評価額 698.2万円

利益率  25.8%

 

 「好調!ひふみ投信」なんて記事を書いてはおりましたが、積立はじめが2017年からで、あまり期間が経っていないことと、結構基準価格が高いときに、好調なのに気をよくして纏まった額を一時購入していますのでこの程度です。

 というか、私名義の分に関しては2018年11月から2020年5月まで、コロナショック以前の数ヶ月を除いて長らく元本割れの時期がありましたので、豊島逸夫さんではありませんが、水面から顔を出せただけでも「御の字」と思いたいです。

 ちなみに、私より少し早く積立を始め、途中の追完購入の無い家内名義分は遙かに好成績です。(ウラヤマシ・・・)

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レオスキャピタルワークス殿サイトより借用

(私名義の投信運用期間の基準価格推移)


 

 ところで、最近レオスキャピタルのサイトを開くと、何処をポチッとすれば「オレのやってる投信が見られるんだ?」 と言いたくなるほどラインナップが充実したというかカオスの状態になっています。

 

 もともと、「ひふみ投信」は2008年10月1日に運用が開始された直販の投資信託です。

 同じ投信を銀行や証券会社等で購入できるように2012年5月28日に設定されたのが「ひふみプラス」で全く同じものです。

 

 さらに、元々ひふみ投信にもマイクロソフトを初めとして、10%程度の海外株式は組み入れられて来ておりましたが、海外株式に特化した直販投信の「ひふみワールド」と銀行・証券会社販売の「ひふみワールド+」の運用が開始されました。

 これに加え「ひふみ投信」の確定拠出年金専用バージョンの「ひふみ年金」の展開まではついて行けました。

 

 ところが、さる3月30日から、ひふみ、ひふみワールド、ひふみグローバル債券マザーを組み合わせた、直販の「ひふみライト」(株式組み入れ比率10%)、銀行・証券会社向けの「まるごとひふみ15」、「同50」、「同100」(それぞれ株式組み入れ比率15%、50%、100%)と思いつく限り(?)のバリエーションの展開を始めました。

 

 確かに高リスクの株式系ファンドと、低リスクの債権ファンドを組み合わせて、「お客様のハラハラ、ドキドキ感の軽減を目指す」というコンセプトは解らなくはありませんが、そんなことならいっそのこと、株式組み入れ比率0%の「グローバル債権ファンド」を売って欲しいのですが・・・

 

有り難うございました。