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出遅れおじさんです。
昨日の池江璃花子さんの快挙にはびっくりしました。
心よりお慶び申し上げるとともに計り知れないご努力に敬意を表したいと思います。
私は毎週日曜日の夕方から所用で外出しています。
家内に早めに夕食の準備をお願いし、夕飯を食べ始めたころ、パソコンを眺めていた家内の絶叫でニュースを知りました。
帰宅後、ゆっくりとスポーツニュースを見ると、当然池江選手のニュース一色でした。
そして涙の会見を見ていたら、年のせいで涙腺が脆くなったとは思いませんが、釣られて号泣してしまいました。家内が先に寝てしまっていたので心置きなく・・・
健やかで力強い、健康優良児の見本のようであった池江選手の突然の白血病診断の告白に衝撃をうけましたし、我々には窺い知ることも出来ない過酷な闘病生活は復帰後のあまりにも痛々しいほど細くなった身体に如実に表れていました。
プールに復帰したのが、昨年の3月ですからわずか1年で身体を作り上げてきたのにも驚かされました。
海外メディアも池江選手の奇跡の復活ストーリーを続々と報じているようです。
それにも増して、私自身が一連の報道の中で一番びっくりしたのは、今日5日のテレビ朝日のワイドスクランブルのゲストコメンテーター増田ユリヤ氏が、
「(池江選手の姿を見て)私たちは東京オリンピック実現のためには何が出来るだろうかと、もっと真剣に考えなければならない」
と、コメントしたことです。
増田ユリヤ氏は「左より」というと言いすぎかもしれませんが、どちらかというと「リベラル」な指向のかたで、同じ番組内でも「北朝鮮の考え方を変えさせることは出来ないのか」とお花畑的なコメントをして、専門家(聖学院大学 宮本悟教授)に一蹴されたくらいの方です。
池江選手の快挙は、その増田氏をして「東京オリンピック実現のためには、何が出来るか・・」と言わしめるほどの威力でした。
池江選手の闘病と復活への努力を政治利用するつもりは毛頭ありませんが、彼女の頑張りが東京オリンピック実現に向けての機運を盛り上げることを切に期待したいと思います。
有り難うございました。