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出遅れおじさんです。
昨日(29日)は久しぶりに出社しました。
今回退職する方がいたので送別会に参加しました。出席者全員(と言っても3人ですが)夜は参加しづらいと言うことで明るいうちからうなぎをつまみに気持ちよくビールに焼酎とで楽しい時間を過ごさせていただきました。
お店の方も大変心得ていらっしゃいますので、着席後アルコールで手を除菌してくれます。我々も飲み始めるまではマスク着用でスタート。一通り食べ終わった後も再びマスク着用での歓談は徹底しておりました。
で、その帰り道に、決してアルコールの勢いで気が大きくなったわけでは無いのですが、以前から狙っていたスニーカーを買ってしまいました。
帝国ホテルのあたりから内幸町に掛けてのJRのガード下に新しく出来た日比谷OKUROJIにあるシェトランドフォックス(リーガルの高級ライン)のスニーカーです。
写真は購入してお店でクリームを載せて貰ったままの状態です。
私が履く前には、もう一度クリームを塗って、つま先に少し濃いめのワックスでつや出しして・・・めんどくさいヤツですね。
勿論、私のお小遣いからの支出です。一金三万九千六百円也。
ごく一般的な金銭感覚をお持ちの方なら、これ位の値段の靴を履くと、コイツは拘っているヤツと言われるのでは無いかとは思います。
私はサラリーマンの出社時・商談時の衣服や持ち物は戦闘服・装備品と思っていますので、そこそこお金は掛けるべきとは思っています。
では、そのそこそこの値段とはどれくらいのレベルかと言うことに関しては、昔から我々がバイブルとしているいろいろな趣味のガイドブックに言い伝えられた、ある意味独りよがりとしか言いようのない法則があります。
私が見たのはオーディオ機器の価格に関する蘊蓄でしたが、特殊なオーダー品等を除いた市場に出回っている最も高価な価格と、安価な価格の相乗平均(掛けてルート)の価格が、趣味の世界の論評に耐えうる入門価格と言うことでした。
解りやすく言えば、国産車は新車の最低価格が85万円(ミライースB)、最高価格がGTR等特殊なスポーツカーを除けばレクサスLS500hで1680万円、掛けてルートを取れば377万円。
それ以下の価格の車がダメだと言っているのではなく,その価格あたりから以上が車好きの議論の対象になり得ると言うことです。
そう言う意味で、革靴の値段について言えば5千円も出せば合皮かも知れませんが靴はあります。普通に買える最高価格は25万円くらいですので、相乗平均は35000円です。
「ナニ!? サラリーマンが神聖な戦場へ向かう戦闘靴と同じ値段のスニーカーでツタヤに立ち読みに行くのか!」
と仰りたい気持ちは重々承知していますが、私が普段履きにしている靴の中では最も安い価格帯の靴です。
○○マニアというのは、それ以外の方から見ればおよそ理解しがたい金銭感覚で行動するものと冷めた目で見てください。
はい、こういうことにお金を掛けて反省もしない、そんな人間に資産運用を語る資格は無い・・・そう仰りたい気持ちはよくわかります。
有り難うございました。