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出遅れおじさんです。
以前もご紹介させて頂きましたが、私 出遅れおじさんは米国REITを投資対象とする投資信託を3本も運用しておりまして、「米国REIT三兄弟」(そんな可愛いものでもありませんが)と自分では呼んでおります。
1つは 、以前の記事
でご紹介させていただきました、新光USリートオープン(ゼウス)で、あとの2つは「大和米国REIT(以下 大和米国R)」と「フィディリティUSリート(フィディリティR)」です。
実は別の記事でもご紹介させていただきましたが、カナダだオーストラリアだ、債券だ株式だと分散投信に勤しんでいた(というか今になって思えば「投資は分散せねばと熱に浮かされていた」)頃は、投信カレンダーなる決算日一覧表をパソコンの脇に立てかけておかなければ忘れてしまいそうになるというおバカな資産運用をしておりました。
勿論、「悪名高い」毎月分配型投信が殆どでしたので尚更でした。
結果として、今ひとつパッとしなかった投信は随分整理(昨日ご報告のETFに化けたものも有ります)しましたので、投信の決算日というものは少なくなりましたが、米国REIT投信は保有し続けており、2本とも15日が決算日ですので、毎月15日が営業日の場合は、翌16日の朝は分配金と再投資口数の集計等々、ハーフリタイア状態とは言え結構忙しくしております。
で、2月の三兄弟の運用状況ですが、ゼウスの紹介記事でも触れましたが、何とか不動産市況が改善されつつある事と、ややドル高傾向に向かいつつある事から若干運用成績は改善しております。
具体的には取得来の運用状況は(ゼウスは2日、他の2本は15日の決算日の基準価格で評価)
取得額 決算日評価額
・ゼウス 663千円 696千円 (+4.9%)
・大和米国R 1,351 1,889 (+40.0%)
・フィディリティR 1,390 1,470 (+5.8%)
(合計) 3,404 4,055 (+19.1%)
私が保有している投資信託の分野別で比較すると、日本株(ひふみが100%)の次に、米国REITは成績が良いのですが、このレベルです。不動産部門はロックダウンや活動の規制や自粛の影響をもろに受けるので致し方ないところはあります。
面白いことに、基本的には同じ米国REITを投資対象としてますので基本的には大きな差は無い筈なのですが、取得方法や運用期間で結構差が出てきます。
何れの投資信託とも、分配金は再投資しており
・ゼウスは一括購入、運用は65ヶ月。
・大和米国Rは積立、運用は96ヶ月(途中別途追加購入有り 78ヶ月め以降は積立停止)
・フィディリティRは積立、運用は69ヶ月(50ヶ月め以降積立停止)
結局、投資は「継続こそ力なり」を改めて実感し、当たり前の結論に至りました。
長く運用している、大和米国Rが一番成績が良い
有り難うございました。