出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

海外債券ETF二題・・上場新興国債(1566)と上場外債(1677)より分配金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 上場インデックスファンド新興国債券(1566 以下上場新興国債)と上場インデックスファンド海外債券(1677 以下上場外債)より分配金を頂きました。

 双方とも、日興アセットマネジメントが運用する債券を対象とした上場投資信託(所謂ETF)です。

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Yahoo Finance 殿より引用

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Yahoo Finance 殿より引用

 文字通り上場新興国債は新興国を対象で、ブルーンバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興国市場国債・10%国キャップインデックスに連動することを目標として運用されています。

 10%キャップとは特定の国に偏らないように10%以上のシェアとならないようにキャップをかぶせると言うことで、対象国はアルゼンチン、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、ペルー、トルコ、チェコハンガリー、フィリピン、ポーランド、韓国、ロシア、インドネシア等々とのことです。

 上場新興国債は年6回分配で、分配金は投資口あたり372円、分配金利回りは約5%です。

 

 一方の、上場外債は日本を除く先進国の債券を投資対象として、FTSE(米国のブルーンバーグのようなと形容するときっと気分を害されるのでしょうが、英国の金融データ提供会社で私はラッセルという呼び方の方が使い慣れていて馴染みが薄いのですが、フッツイーと呼ぶらしいです)世界国債インデックスに連動する投資成果を目標として運用されています。

 上場外債は毎月分配で今回の分配金は投資口あたり98円で分配金利回りは約2.5%です。

 

 で、どちらが・・・と言うと大変悩ましく、分配利回りを考えるなら上場新興国債ですが、やはり新興国通貨の弱みか、コロナショック以降のリカバリーは難しいようで、分配利回りの低い上場外債の方が投資口価格の落ち込みも少なく、成績は良いようです。

 

 現に私の運用成績も、上場新興国債券は取得来のリターンは-2.3%の水面下、上場外債は取得来プラスの2.6%程度です。

 

ナンデそんな低成績のETFを?

 

そんなこと聞かないでください。

 

有り難うございました。