出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

銀行口座(2)

当ブログをご訪問頂きまして大変有難うございます。

出遅れおじさんです。

 

前回の記事で取り上げられなかった銀行口座についてご紹介したいと思います。

 

オリックス銀行

 ある程度の金額(定期預金は100万円以上)の現金を長期に置いておきたいなら最もおすすめでしょう。月2回まで他行宛て振り込みは無料です。

 私も昨年頂いた退職慰労金の内、投信の積立に回す資金、NISA枠を利用して株式投資に回す資金を一時的にではありますがオリックス銀行に置いています。

 2020年6月1日より2年3年5年の定期の金利が0.23%(+0.03%)、0.27%(+0.05%)、0.3%(+0.05%)と改定されましたという嬉しいお知らせが有り、預けたばかりの2年、3年の定期を慌てて預け替えしました。

 ただし、期間の短い定期について今年の8月3日より半年1年2年の金利が0.1%(-0.05%)、0.12%(-0.03%)、0.15%(-0.08%)に引き下げられました。

 来年分までの投信積立と来年以降分の株式投資の資金は機動的に運用できるようにとの思いで半年定期にしていました。以下に紹介する楽天銀行普通預金との金利差が無くなったので悩みどころです。

 (以上の金利等は2020年9月20日現在の情報です)

 

楽天銀行

 楽天証券に口座をお持ちなら最もお勧めです。

 証券口座と連携(マネーブリッジといいます)することにより普通預金金利が0.1%(一般の定期より遙かに高金利)です。

 株式投資をやってらっしゃらない方には判りづらいかもしれませんが、いわゆる証券会社の預かり金(株式売買の費用を置いておく口座、ひと頃はMRFなどで運用されていました)を銀行口座に置き換えたものと思えば良いと思います。株式等の売買や配当等の資金は自動で行き来してくれます。

 普通預金で定期預金金利以上という口座は大変使い勝手が良く、積立投信用資金や各証券口座で受領の配当金(次年度の株式購入資金)等を保管するのに便利に使っています。

 ただし慣れないと戸惑うこともあります。説明書きを見ると証券口座とのお金の行き来は通常の株式や投信の売買等であれば自動で行ってくれる事となっています。しかし、リストに記載された以外の資金移動は自分で移動操作をしなければなりません。(もちろん無料です)

 例えば、海外株の取引で利益が出たときの国内税相当額は源泉徴収されないので銀行から証券口座に移動操作(あるいは売却額より税額相当額を円貨に両替)が必要です。

 売却が約定すると程なく

「アンさん、○国株でナンヤ儲かったそうやから、所得税と住民税20.315% △□円を何月何日何時までにキッチリと耳を揃えて日本円で払うてナ(下手な関西弁!)」

 とのメッセージが(丁重な標準語で)来ます。

 

有り難うございました。