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出遅れおじさんです。
大和証券リビング投資法人<8986 以下大和証券LR>より分配金を頂きました。
同法人は、2020年4月に旧日本賃貸住宅投資法人<8986>が、旧日本ヘルスケア投資法人<上場廃止>を吸収合併して発足しました。
双方ともメインのスポンサーは大和証券グループです。
それぞれ、旧日本賃貸住宅投資法人は住居専業、日本ヘルスケア投資法人はいわゆる高齢者施設専業のリートでしたので、合併後のポートフォリオも住居72%、ヘルスケア28%です。(住居の比率がすこし上がっているような・・・)
直近の分配実績と今後の見通しは以下の通りです。
< >内は正味純利益による分配
23年3月期 2,200円<2,135>
23年9月期 2,231円<2,087>
24年3月期 2,300円<1,939>
24年9月期 2,400円<1,949>
25年3月期 2,730円<2,018>(今期)
25年9月期 2,670円<1,955>(予想)
26年3月期 2,400円<1,980>(予想)
住居の家賃、並びに高齢者施設の入居料が分配金の原資ですので、分配金は比較的安定しています。
私の手持ちのJREITの中では唯一ジリジリと着実に分配金が増えています。
前期(2024年3月期)に同法人は公募増資により160億円を調達、既に公表している資産の売却と併せて486億円もの新規物件の取得を行い、売却益を留保財源とした活用により以降の分配金を2,200円→2,300円→2,400円に増配❤するというモノです。
さらに今期・来期は物件売却益で大幅な増配となっています。
しかし、かっては投資口価格は10万円台半ばから12万円台半ばまでのボックス圏に安定していたのですが、JREIT全体が下落トレンドにありましたので、まさにじり貧と言うしか無く、直近ではJREIT上昇の流れで90,000円台半ばまで復活しました。

今回の分配金で分配金利回りはなんと5.70%ですが、JREIT全体の上位三分の一クラスです。
大和証券LRは私の保有のJREITのなかでは最も古株で、最初の1口は「日本賃貸住宅」時代の2014年3月に取得価格64,400円で購入しておりましたが、比較的最近追加購入(2025年2口、2023年1口etc.)していますので、全体のパフォーマンスはこんなモンです。
イヤイヤ、先見の明の無さを遺憾なく発揮しているだけです。
6月20日現在の騰落は以下の通りです。
取得額 551,310円(6口 最初の取得は2014年3月)
資産額 574,200円
騰落率 +4.2%
累積配当 81,390円
配当込み騰落 +18.9%
投資枠の残額(あれば・・・の話です)で新NISA枠で追加購入予定です。
有り難うございました。