出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

ジムニーの1ヶ月新車点検を受けましたので、独断と偏見でジムニーの○と×

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 12月下旬に納車されたジムニーの「1ヶ月新車点検」を受けました。

 懐かしいですね、「新車点検」。

しかも1ヶ月・・・ハヤ!

 国産車は今も6ヶ月で「新車点検」ってあるのでしょうか。

 

 無料サービスのオイル交換と足回り他の目視点検が主とのことで、作業時間も30分程度でした。

 

 確かに1ヶ月あるいは1,000kmでエンジンオイルを交換って、精神的にも気持ちが良いです。

 10年以上前ですが、BMWの最初の一年点検の時にオイル交換がメンテナンスパッケージに入っていなかったので、費用は別途でいいのでオイル交換を・・・といったら、

「当社のオイル交換基準は2年ですので必要ありません。」

 といって断られたことがありました。

 

 納車のタイミングでは、「慣らし運転」の支持はありませんでしたが、私の流儀で1,000kmまでは3,000回転以下と心に決めていましたが、3,000回転以下では上り坂等では人様にご迷惑を掛けずに走ることは出来ませんでしたので、3,500回転までに勝手にリミットを変え、近場の峠道等では3,500回転キープで運転しています。

(まれに4,000回転まで上がりますが) 

 

 ということで、1ヶ月経ったので、ジムニーの「○と×」(昔、NAVIという雑誌でこういう名前の企画がありましたが)をまとめてみました。

 

【燃費】

 走行距離5kmで「満タンで納車されましたので、以降778km(1月22日給油時)までの満タン方による平均燃費は13.37km/リットルでした。

 

【○:良いところ】

 

1.望外なボディの剛性感

 このクルマはオフロード走行も視野に入れて頑丈なラダーフレームにサスペンションがぶら下がって、ボディが乗っている構造ですので、車道への段差等ボディのきしみ音等全くなく、Cクラスと遜色ない剛性感です。(ヤヤ褒めすぎ?)

 

2.コンパクトな車体

 スーパーマーケット等の駐車場で隣のクルマがどういうクルマか気にせずに駐車できること。勿論「軽」と指定された前後長の短い駐車スペースも使える。

 

3.後輪駆動であること

 ステアリングの操舵感は極めて素直です。

 おしりの位置が後輪に近いので自分の体を中心にクルマが旋回しているというオープン2シーター的感覚は好きです。

 勿論重心が高く、70%扁平のタイヤなので、シャキッとクイックという感じではありません。

 前輪にも駆動軸が繋がっていますので、図体から想像するより小回りはききません。

 (下の二点は褒めているのか・・・)

 

【×:残念ポイント】

 

1.長時間運転が苦痛のシート

 「軽四」200万円のクルマにそれを求めるか! 

というお叱りを承知で言うと、腰痛持ちの私は1時間が限度です。

 ドイツ車の全てが良いとは言いません。

以前かなり時間を掛けて試乗させて頂いたA社の4番のモデルのシートはランバーサポートをどう調整しても耐えられませんでした。

 それまで乗っていたメルセデスの10年落ちの初代SLKのへたってすり減ったシートでも全く問題が無かったのですが。

 

2.スイッチの位置がわかりにくい

 パワーウインドウのスイッチがドアではなくセンターコンソールにあって使いにくい、というのはジムニーでは有名な話です。

 そんなことより、アイドリングストップのon/offスイッチがステアリング右下の手探りでも分かりにくい場所にあるのは不便です。

 そんなに・・・とお思いでしょうが、私は走行中に頻繁にスイッチを操作します。

 私は短時間の停止&再始動はエンジンに悪いし燃料の無駄だと思っていますので、普段はonにしておいて、一時停止、踏切、右折待ち、信号が変わりそうなときはoffにしています。

 手探りで分かり難いので、写真のようにアイドリングストップのon/offスイッチに家具や建具のクッションパーツを張り付けました。

多少見栄えは悪いですが、間違ってヘッドランプ洗浄を噴射することもなくなりました



3.やはり遅い

 軽四に乗り換えたんだからアタリマエだろ!

 といわれそうですが、「慣らし運転」中であると言うことを差し引いても、Cクラスを買い取ってもらった中古車屋さんから早く展示したいとのことで、ジムニー納車まで二~三日借りていた代車のホンダN oneなんかの方がよほど活発にストレス無く走ります。

 1トン超えの車重も影響しているでしょうが、パートタイム四駆なので、普段は後輪駆動といえども常時前輪駆動用の分岐ギア、シャフト、フロントデフ、フロントドライブシャフトまでが回っていることが影響しているのでしょう。

 二駆と四駆の切り替えがフロントのホイルハブ(ディスクブレーキの軸部)で切り替えるというのは、部品点数・重量からみて一番合理的というのは理解できますが。

 そういえば昔のジムニーでは一旦降りてフロントホイールのハブ(センターキャップのようなもの)を回さないと二駆と四駆の切り替えは出来ませんでした。

 

 以上、独断と偏見でまとめてみましたが、走行距離を早く稼ぎたいこともあって時間があれば当てもなく乗り回しています。

 

 勿論、右左折時等意識して右手でウインカーを操作するようにしています。

 何故か気が緩むのか、自宅近くに戻って右折しようとして無意識に左手でワイパーを動かしてしまうことは未だにあります。

 

有り難うございました。