出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

11月第3週の資産運用報告・・・主要指標との差はさらに広がって・・・

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 11月第3週末の資産状況のご報告です。

 

 11月第3週末のトピックスは、米国の10月の消費者物価指数(CPI)が対前年同月比+3.2%と、前月の+3.7%から大きく鈍化し市場予想(+3.3%)をも下回ったことから、「年内の再利上げはない」が公然とささやかれるようになり、10年債金利も低下傾向が続き、株式指標は上昇を継続しました。

 

 我が国では、大所の企業の中間決算が出そろい、史上最高水準の2023年度利益予想・・・と言われていますが、収益増の大勢は料金値上げおよび原料価格低下に伴う電力・ガス業とのことでした。

 

 と、素っ気なく書いてしまいましたが、私 出遅れおじさんはエネルギー株を一切保有しておらず、「原料卸」である主力株(?)の総合商社がイマイチですので、引き続き指標の上昇に大きく出遅れています。

 

 11月第3週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の10月末との対比は以下の通りです。

 

     10月末 3週末

日経平均  30,858 33,585(円)

ダウ平均  33,052 34,947($)

NASDAQ    12,851 14,1258

REIT指数 1816.11 1836.29

 

株式資産 Base  △319.9(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの11月に入ってからの株式資産(配当除く)の評価益は、対前月末△319.9万円の増と、「トリプル大台」に到達しました。

 ただし、10月末の私の株式資産+11月購入資産が6,218.3万円ですので、第3週末断面で対前月+5.14%となり、以下のようにJREIT指数を除く全ての株式指標に「置いてけぼり」を喰らったままです。(むしろ差は開きました)

 

NASDAQ +9.2%

日経平均 +8.8%

ダウ平均 +5.5%

出遅れ  +5.1%

JREIT指数 +1.1%

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△91万円の○、日本株REIT資産が△229万円の○と言う状況です。

 米国株については先月末に比べドル円相場は149円台半ばまで急速に円高が進みましたので、為替差で▲25万円、ドル建てで△116万円の○という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布図に11月第3週末を当てはめるとプラス側7本目の中程、歴代2位の位置まで上昇しました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=70



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。