出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

米国株の状況・・・配当金再投資のルールを少し変更します

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 久しぶりに、米国株の保有残高をまとめてみました。

 前回の集計記事

deokureojisan.hatenablog.com

 が、7月下旬ですので、ほぼ4ヶ月ぶりです。

 米国株は11月15日(米国時間)の終値。(為替は150.70円/$)

東証上場ETFは11月15日(日本時間)の終値です。

 

 今年に入って、従来から継続していた配当金再投資に加え、ひふみ投信を取り崩しつつETFの積立を始めたので、シェア比率ではなくて金額ベースのグラフにしました。

 私の勝手なカテゴライズですが、

東証上場の東証PFFD<2866>や配当貴族<2236>も米国株に含まれています。

iSharesハイイールド債<HYG>は本来海外債権似分類されるべきでしょうが、便宜上含んでいます。

 

 スタート点の2022年末はS&P500やNASDAQ総合がほぼ底値、私の米国株資産も最小でしたので、素晴らしく成長しているように見える・・・見えるだけです。

 (ダウ平均は年末年始よりSVBショックのあった3月上旬が底値です)

 猫好きの方が聞くと卒倒しかねない表現ですが、「デッドキャットバウンス」そのものです。

米国株資産の推移



 

 前回との米国株資産の増加は以下の通りです。

 

  7 月25日  19,593.7千円

 11月15日  22,286.2千円

 差額      +2,692.5千円(+13.7%)

 

 270万円弱の差額のうち、為替は140.9円/$から150.7円/$まで円安となっていますので、差額の約半分1.362.8千円はドル高影響です。

 

 この間(8月~11月分)の米国株の購入は以下の通りです。

 配当金再投資   272.3千円

 積立    1,072.8千円(各ETFの分配金再投資含む)

 合計    1,345.1千円

 

 為替、購入分を差し引いた正味の差額は▲15.4千円・・・ほぼチャラ、イヤ明確にマイナスです。

 

 これは指標を見てもその通りで、7月25日から11月15日までの指標の推移は以下の通り、全てで「ヤヤ負け」でした。

 ダウ平均   35,438→34,991

 NASDAQ総合 14,144→14,103

 S&P500    4567.46→4502.88

 

 上記のグラフの中で、積立や配当金再投資等全く購入を行っていないのは、

 AAPL、AMZN、BRK B、GOOGL、ZTS

 の5銘柄だけですが、このうち為替差+6.96%以上に資産が増えたのは、

 AMZN(+18.2%)、BRK B(+10.7%)、GOOGL(+19.8%)

 の3銘柄でした。

 AAPLはイマイチで、AMZNもGOOGLも昨年末以来の回復の過程ですが、さすが

 

 バフェット翁 恐るべし!

 

 私の今の配当金再投資ルールは以下の通りですが、下記のように変更します。

 

AAPL,ZTS  → QYLD

ARCC(楽天) → BHP

      → ARCC(1月より)

ARCC(webull)→ ARCC

BHP     → BHP

HYG     → HYG

QYLD    → QYLD

XYLD    → XYLD

VZ     → VZ

東証PFFD  → 東証PFFD

配当貴族   → 配当貴族

 

 

 ウイブル証券でARCCが買えるようになったので、楽天証券のARCCの配当を再投資に回したいと思うようになったので、往復0.40円/$(楽天0.25、ウイブル0.15)の手数料を回避すべく、ARCCの配当金($)はHYGの購入に充て、いままでドル買いしていた相当額(円)をウイブルでドル転してARCCに再投資したいと思います。

 

有り難うございました。