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出遅れおじさんです。
【世耕幹事長! よく言った!】
昨日(10月25日)の参議院本会議での与党である自由民主党の世耕参院幹事長の代表質問は秀逸でした。 (世耕幹事長の質問は1時間9分過ぎから)
ネットニュースでは、「まるで野党」とも言われるほどの、首相支持を表明しながらも首相の資質まで問いただす厳しい質問でした。
リーダーの条件として、「決断し、周りを説得し、最後は責任をとる」その全てが欠けている、といわんばかりの言いぶりでした。
基本的にはこれまで私 出遅れおじさんがこれまでしばしば岸田ソーリを批判してきたことの集大成と言っても良い質問でした。
減税してこそ、経済が活性化し税収が増える・・・まさしくその通りです。
加えて、その後の岸田ソーリの答弁がグダグダであったというのもネットニュースの話題でした。
【飯田教授! そこまで言います?!】
本日(10月26日)の「ニッポンジャーナル(旧闇鍋ジャーナル)」のゲストは経済評論家の上念司氏と明治大学教授飯田泰之氏のリフレ派ゴールデンコンビでした。
初っぱなのニュースは勿論「所得税減税」でした。
このニュース解説の中で、金額のショボさもさることながら、期間が1年というのも批判の対象になっていますが、飯田教授はこれに対して次のように言い放ちました。
「複数年にわたる政策を決定する力が無いのでは」
安倍、菅両元総理は将来(自分あるいは後継者)にわたる、いわば次ぎの政権を縛る政策を明確なビジョンのもと実行してきましたが、「来年いるの?」と思われている人が政策提言しても通らない、とのことでした。
もしかして・・・従兄弟さんからも、引導を渡されていません?
皆考えることは一緒と思ったのは、前述の世耕幹事長と飯田教授が持ち出したキラーフレーズが期せずして同じ「綸言汗のごとし」でした。
一国のリーダーの発言はいったん口にしたら汗のように体内に戻せない(訂正できない)という例えです。
岸田ソーリの浅い、その場しのぎの発言、そのものではないですか。
【岸田ソーリの苦し紛れの次の一手】
なんだかんだグダグダの岸田ソーリが挽回策として、非課税ではない低所得世帯への10万円の給付を検討しているとのことです。
テレ朝の独自ネタということなのでやや「飛ばし」と思えなくもありませんが。
その場しのぎの「綸言」ここに極まったといわざるを得ません。
「低所得」の範囲は分かりませんが・・・
(以下、どぶロックさんの「もしかしてだけど」の節で読んで下さい)
「♪もしかしてだけど
♪もしかしてだけど
♪それってオレだって貰えるんじゃないの?
♪もしかしてだけど
♪もしかしてだけど
♪やっぱり、オレってさもしいんじゃないの?」
失礼しました。
有り難うございました。