出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

3月第4週の資産運用報告・・・彼岸底の次は「セルインメイ」へ向かって

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 3月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 3月第4週は、21日、22日に開催されたFOMCの結果に尽きるでしょう。

 大方の予想通り+0.25%の利上げに留まりましたが、会議終了後の「火消しおじさん改め手のひら返しおじさん(出遅れおじさん命名)」ことパウエル議長会見での

 「年内利下げなんて甘い考えを持つんじゃネーゾ」

 という厳しいタカ派発言にダウ30平均は22日には500$以上下げました。

 

 同じ週のスイス国立銀行(+0.5%)のタカ派姿勢については、クレディスイスの合併により金融不安払拭をアピールしたい姿勢か?と言う見方もあり、これと同様に受け取られ、週末に向けては多少安心感が広がりました。

 

 我が国では、WBC侍ジャパンが優勝したこと、或いは岸田ソーリのウクライナ電撃訪問等ポジティブなニュースもありましたが、日経平均は27,000円台半ばで膠着状態が続きました。

 

 下のグラフでは、第1週末と2週末、第3週末と4週末では大きく差が無いように見えますが、日々の終値ベースでは1週末と2週末の間には対前月末△156.2万円の◯、3週末と4週末の間には同じく▼147.8万円の☓という▼300万円越えの落差があります。

 最近家内の遺産を相続した愚息は株式資産の上げ下げを眺めているらしく「何万円も残高が上げ下げすると心臓に悪い」と言っておりましたので、この数字を見せると「卒倒」するかも知れません。

 

 3月第4週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の2月末との対比は以下の通りです。

 

     2月末 3週末

日経平均  27,445 27,385(円)

ダウ平均  32,656 32,237 ($)

NASDAQ    11,455 11,823

REIT指数 1843.21 1761.20

 

株式資産 Base  ▼ 97.9(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの3月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対2月末▼97.9万円マイナスになりました。

 これも同じく先日ご紹介したように2月分の上昇(△103.2)を殆ど食いつぶした形で1月末の状態に戻ってしまいました。(「戻っただけ」と言った方が正しいと思います)

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼34万円の✕、日本株REIT資産が▼64万円の✕と言う状況です。

 米国株については先月末に比べドル円相場はほぼ136円台前半から130円台後半まで5.5円弱円高ドル安に戻しましたので、為替差で▼55万円、ドル建てで約△20万円の◯という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に3月第4週末までを当てはめるとマイナス側2本目の左端、大台割れ寸前まで転落しました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=62



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。