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出遅れおじさんです。
【さようなら兼松エレ】
昨日の記事
で、ご紹介しましたように、兼松(8020)によって兼松エレクトロニクス(8096)に対するTOBが公表されました。
買い取り価格はDCF(ディスカウンテッドキャッシュフロー)法により6,200円という大ボーナス価格で、1月30日はストップ高の5,370円、明けて本日31日は朝からTOB価格ギリギリの6,180円に貼りついたままでした。
TOB期限と言われている3月13日(実際は入金されるのはそれ以降と思われますが)まで保有を続ければ620,000円となるので、約40日の金利を2,000円だと思えば利回り約3%。
まあ、いっか
と言うことで、6,180円で指し値したところ、ナント、6,186円で以下約定しました。
【兼松エレ売却】
単価✕数量 6,186円✕ 100株
国内税 51,214円(仮) 16,703円
受取額 567,386円 601,897円
国内税については同社株は2020年にNISA口座から特定口座に払い出しされており、取得価格は3,655円と評価されていますので、20.315%で出遅れおじさんが試算しました。
(下に書いた理由でほぼ取り戻せるとは思っていますが)
1月に特定→NISA買換したREITの売却損170,877円と相殺されました
この株をこの時期に6,186円で買う人が居るんだ! と素直に驚きました。
が、ナント、本日は6,190円で引けました!
この2,000円なり1,400円を見捨てるのは投資家として如何なものか? という声も聞こえてきそうですが、前回のドコモTOBと同じく幹事証券は三菱UFJモルガンスタンレー証券で、兼松エレはドコモより株主数が遙かに少ないとは思いますが、あの当時、受付の電話がなかなか繋がらなくて懲りたのも大きな理由なので、その手間賃ということで。
【信用取引から足を洗います】
これまでも度々触れてきましたが、私はお小遣い勘定の松井証券で信用取引もやっていました。
特に2013年アベノミクス初年度でしたので、極端なことを言わせて頂ければ、何を信用買いしても利益が出せた状況でした。
ただ、その利益を再投資し続けていたら今頃は左団扇で・・・と行きたかったのですが、そこは少しお金を持たせると碌でも無い事に浪費してしまう私のことですから、腕時計やオーディオ器機に費やしてしまいました。
昔同居していた娘(私のマネー雑誌を愛読)にすら、「投資の利益は再投資に回さないとお金は増えないってよ」と言われる始末でした。
近年は「勝ちつ、負けつ・・・」を通り越して、やや負けが込んでしまっています。
昨年は私も度々取り上げている東京エレデバ<2760>で数十万円溶かしてしまい、年間通算29万円弱の負け。
放送大学の試験が終わって松井証券の年間取引報告書をダウンロードして改めて反省しています。
そして、昨年末以来、事もあろうに、三井住友FGを空売りに出すという暴挙に出て見事に撃沈してしまい、年明けにやっと精算しました。
(損失45万円、他の利益と相殺して損失22万円)
ズルズルと年を越したのは、損失を精算する資金が無かったからに他ありません。
へそくりの定期預金を取り崩してやっと本来目出度いはずの大発会日に泣く泣く精算しました。
この次のパワーアンプは真空管アンプにしよう、とか真空管とトランジスタと比較できるお店は無いかとか色々夢想していましたが、すべて吹っ飛んでしまいました。
ハイ、もう止めます。
つくづく短期取引には向いていないと痛感しました。
口座に現金があると、ここまで負けてもOKという気持ちで張っていたので、綺麗さっぱり回収してしまいました。今後も配当を頂く都度回収します。
有り難うございました。