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出遅れおじさんです。
今日(1月11日)、ほぼ数ヶ月前から予約していた「日帰り人間ドック」を受診しました。
これまでもご報告してきましたように、昨年の7月より健康保険が従来の「協会けんぽ」の任意継続から「国民健康保険」に変更になり「名実ともに」ご隠居生活(私個人は単なる年金生活と思っていますが、子どもたちはこう呼んでいます)に突入して初めての健診です。
今までの健保のつもりで予約連絡を入れると、
・「国保」のかたの「健診」は学校の身体検査に毛の生えたような項目しか無い
・「日帰り人間ドック」をおすすめするが、受診可能なのは年明け
・市役所で「日帰り人間ドック」受診のお許しを得て来い!
と言うことを丁重な言い回しで言われて、本日(1月11日)の予約を入れ、予約票が届いて市役所にドック受診申請を申し込みにいくと、窓口のお姉様から
「ギリギリセーフですね」
と、驚愕の一言。
人間ドックは被保険者になって6ヶ月を経過しないと受診できないようで、クリニックはそれが判って1月の日を指定したのかとも思いました。
このクリニックは三度目となりますが、ラウンジで待機していると検査項目の都度看護師さん(?)が「出遅れおじさん様! 胸部レントゲンです」と呼びに来てくれる極めて快適な施設で、現役時代の会社関連の施設とは雲泥の差と感じていました。
ただ、今日は受付で
「去年までのコースとは違いますが・・・」
「健保が変わりましたので・・・」
「そう言うことですか。腹部超音波検査は初めてですか?これから1時間半後くらいになりますが、おトイレは大丈夫ですか?」
最初は全く意味がわかりませんでした。
実は過去の記事
で、ご紹介しましたように、去年の検査で「尿潜血」で再検査を勧められ、「脱水」が原因かと思っていましてので、尿検査まで出来るだけ貯めておいた方が良いのか、と思っていたので
「望むところ!(キリッ)」
という感じで、検査に進みました。
ただ、このクリニックに真冬に来たのは初めてで、意外と屋内でも寒く、本来はご婦人用に用意されているのであろうブランケットに包まるようにしていましたが、段々切羽詰まってきて
「あのう、尿検査は?」
「この次の腹部超音波の後です。大丈夫ですか?」
と言われると、大丈夫ですとしか答えようがありません。
超音波検査室で、お綺麗なお姉様から、
「肝臓・・・(殆ど記憶に無し)・・・、前立腺の検査をします。」
「ゼッ、前立腺?(勿論声には出していません)」
戦々恐々としつつも、センサーを結構強くあちこち押し当てられて続けて、最後に
「腰骨まで着衣を下ろしますね。」
と言うや否や、下腹部に真正面からグイと・・・
「ソッ、そこは止めて・・・」
と、思わず叫びそうになりました。
漸く検査が終わって、タオルを渡されてジェルをふきながら、検査器の画面に思わず見入って、画面の大きな真っ黒い丸を指さして、
「これが膀胱ですか?」
「はい、そうです。この真下のここが前立腺です。ハイお待たせしました! 検尿です!」
と、満面の笑みで紙コップを手渡してくれました。
膀胱画像から察してくださったようですが、これって罰ゲーム?
有り難うございました。