当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
【ファストリの大幅賃上げ】
小ネタ扱いするのは恐縮至極ですが、既にニュースで大々的に報じられているとおり、ユニクロ等を展開するファーストリテイリング(9983 以下ファストリ)が大幅な従業員の処遇改善を公表しました。
国内従業員に対し、最大で40%、人件費総額で15%もの賃上げに当たります。
ファストリは、最早海外店舗の方が売上高げが多いほどの国際企業で、2022年8月期は円安効果で史上最高益を記録しましたが、会長兼社長である柳井正氏の決算会見での発言について、過去の記事
で、取りあげました。
自社が円安効果で最高益を上げておきながら、円安で国民が苦しんでおり、金融政策の是正が必要という途轍もなくトンチンカンで、見当違いな発言でした。
これに対し、当ブログは円安で利益を得た企業が、まず自らの従業員の処遇を改善するのが責務であると批判した次第です。
きっとその声が届いた・・・(筈もありませんが)のか、ファストリは国内従業員の大幅な処遇改善を公表しました。
勿論、海外勤務従業員との処遇格差是正や人材確保等の経営的必然性もあるでしょうが、まずは高く評価したいと思いますし、他の企業への波及を期待します。
ザイム真理教に毒され、増税をほのめかす岸田ソーリさえいなければ、もっと大々的に広がると思うのですが・・・
【カブに八つ当たり】
昨夜(米国時間1月11日)の米国株全面高を受けて、今日は国内株もさぞや・・・と思いきや、今ひとつ元気がありません。
日経平均はほぼ前日の水準に留まり、私の保有株評価額も微増に留まりました。
ところが、あろう事か、上がってはならない銘柄が大幅上昇してしまいました。
ハイ、お察しの通り「空売り」していた某銀行株が大幅高(+4.4%)となってしまいました。
日銀の緩和見直し観測がささやかれる中、銀行株の売りポジションを持つこと自体不見識の極みですが、精算し損ねたままです。
と言うことで、「株の恨みはカブで」ということで、カブに八つ当たりするわけでもありませんが、焼いて(オーブントースターだけでは上手く焼き色が付かなかったので、バーナーで「火炙りの刑」に処し)美味しく頂きました。
「ウツワ、小ッチャ!」
上の椎茸は産直市場で見つけた育ちすぎ?の椎茸でしたが、これも超絶美味でした。
有り難うございました。