出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

10月第4週の資産運用報告・・・米国の金利上昇緩和期待は期待倒れに終わるか?

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 10月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 10月第4週のトピックスは・・・

 米国市場は7月~9月期の決算発表シーズンで、全般的な経済指標については、「何か悪いデータ」が一つでも出ると、利上げペースが緩和されるのでは無いかという倒錯した(一種の正常性バイアス?)空気に満ちていますが、個別企業の「悪い材料」については容赦なく袋だたきにされています。

 注目のGAFAMの決算については、まさに業績に応じて悲喜こもごもと言う状態ですが、悪材料出尽くし感もあって、再び利上げペースの緩和期待から、ダウ平均は9月以来の32,000$台を記録しました。

 

 国内のマーケットは米国市場の上げ下げに引きずられることが多いようですが、「悪い円安教」の教え(?)とは裏腹に、10月末から始まる中間期決算でよいデータが出始めていますので、年末へ向けてのラストスパートを期待したいと思います。

 

 10月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の9月末との対比は以下の通りです。

 

     9月末 4週末 

日経平均  25,937 27,105(円)

ダウ平均  28,725 32,861($)

NASDAQ    10,575 11,102

REIT指数 1945.25 1964.74

 

株式資産 Base △197.3(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの10月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△197.3万円の増ということで対前月プラスを維持、年初来騰落は髪の毛の先だけ・・・顔の半分(?)が水面から浮上しました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△133万円の◯、日本株REIT資産が△64万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ144円後半から、147円後半へ3円ドル高に振れましたので、為替差で△30万円、ドル建てで△103万円という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に10月第3週末までを当てはめると、先週同様、大台を超えてプラス側4本目のバーの右端まで到達しました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=57



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。