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出遅れおじさんです。
【スターウッドによるインベスコオフィスジェイリート公開買付】
4月6日の記事でご報告したスターウッド・キャピタル・グループ(以下スターウッド)によるインベスコオフィスジェイリート投資法人(以下インベスコR)に対する公開買付のその後の状況ですが、翌7日(水)にスターウッドより公開買付の概要が公開買付復代理人であるマネックス証券のサイト等にて公表された
(以下のサイト
をご参照ください)
以上の進展は何もありません。
マネックス証券では公開買付受付サイトが開設されているようですが、口座を持っていないと中身は見れないようです。
インベスコR側も、7日にコメントをリリースしましたが、前回の記事でご紹介した、5日(月)夜の
「聞いてねえヨ! こんな話に釣られて 売り逃げすんじゃネエゾ!」
以上の態度表明は何もありません。
で、投資口価格の今週の状況はどうかというと、公開買付価格20,000を超えたところでもみ合って、結局20,400円+αで収束してしまいました。
前回の記事ではうっかりしていましたが、インベスコRは4月、10月決算の法人で、公開買付期間が4月期の権利確定日を跨いでおりますので、公開買付価格20,000円+現在公表されている分配金402円が攻防ラインとなっているようです。
でも、細かい値動きを見ていると20400円を超えても結構「買い」が入っているようなので、市場の見方は、「このままでは終わらない」、即ち、もう一段階買付価格のつり上げ、或いはインベスコ側からの反転攻勢等有るのでは無いかという見方が大勢のようです。
公開買付を実施する場合、公表後は市場での購入は禁止されているはずなので、目標の3分の2の応募が確保できないと言うのが、最もあり得る見方のようです。
ただ、インベスコRの投資口の大半は機関投資家が保有しているので、案外・・・
との可能性も否定できません。
【フジ・メディア・HDによる放送法違反問題】
昨日記事を上げたばかりですが、どうも総務省は放送法違反状態にあった当時、フジメディアHDより相談があり、口頭注意で済ましていたとのことです。
今回も、それ以上のものに発展させるつもりは無いようですし、フジメディアHDもフジテレビに対する認定放送持株会社の認定取り消しには至らないと判断しているようです。
デモ、オカシクナイカ!!!
過去のこととはいえ、東北新社は「認定取り消し」、フジテレビは「お咎め無し」
700人の視聴者はどうでも良くて、在京キー局の停波は影響が大きいという判断でしょう。
でも声を大にして言いたい。
こんな事が許されて良いのか!
有り難うございました。