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出遅れおじさんです。
【Oneリート投資法人】
Oneリート投資法人(3290)より分配金を頂きました。
投資口あたりの分配金は7,605円で、分配金利回りはほぼ5.0%です。
過去の分配実績と今後の見通しは以下の通りです。
2019年8月期 7,062円
2020年2月期 7,889円
2020年8月期 7,994円
2021年2月期 7,605円(今期)
2021年8月期 7,320円(見込み)
2022年2月期 7,170円(見込み)
と、ややジリ貧傾向にはありますが、投資口価格も30万円台を回復しましたので「良し」としたいと思います。
オフィス系リートの今後の最大の不安要素はリモートワークの進展ですが、前回記事
で、ご紹介しましたように、同法人の保有物件は、◯ビル(伏せ字の意味無し!)、△ヒルズ、□ミッドタウンのような人目を引く押しの強い物件では無く、首都圏中心ですが5,000平米級(150坪✕10フロア)の比較的小規模ビル)中心で、法人の大半を占める中小事業には使いやすいサイズ感で、安定したテナントの確保が出来そうです。
【インベスコR公開買付】
スターウッドキャピタルグループ(以下スターウッド)による、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298 以下インベスコR)に対する公開買付第二幕のその後の状況です。
【第一幕のあらすじ】
4月 2日 スターウッド「公開買付すっからナ!」
4月15日 インベスコR「ザケンジャネエ! 総会開くから期限を延長しろ!」
4月22日 スターウッド「ヤーダネ!」
4月23日 インベスコR「局長! コイツ、何とか止めてくれ!」
→関東財務局長への訴えは多分不発
【第二幕の経緯等】
5月6日 インベスコR「意見表明『反対だ!』 トーチャン! 助けてくれ!」
(インベスコGrで買い増し)
5月10日 スターウッド「(市況価格に)1,000円上乗せだ! 文句アッカ?」
5月11日 良い子の皆さん「ショボッ!!」「売っちまえ!」
5月18日 スターウッド「多くの皆さんに三田証券とマネックス証券に続々と口座を開設頂いており・・・(何故か涙目?)」
(注:三田証券とマネックス証券は今回の公開買付の幹事会社)
5月20日 インベスコ親(正しくは義兄弟?)「オレが買い取る! 22,500円だ!!」
スターウッドのプレスリリースはやはり弱気と言わざるを得ず、「良い子の皆さん」は公開買付は不成立とみたのか、ジリジリとインベスコRの投資口価格は値を下げ、本日(20日)ついに19,000円を割り込みました。
やはり、Jリートは個人投資家の保有口数はごく少数で、投資口の多くは機関投資家(含む投資信託、ETF)が保有しており、色々なしがらみもあって買付には乗れず公開買付は不成立となるでしょう。
私 出遅れおじさんは、同法人の売却額73万円強を全額投入すべく、今週初めから18,000円でずっと買い注文を出しておりますが、あと一息です。
あくまでも投資は自己責任でお願いします。
と、午後に書きためた記事をアップしたところ、インベスコRより系列のインベスコリアルエステートより上記内容で公開買付を行う旨連絡を受けたとのIRが公表されました。
こちらの方が、成立する可能性は高いと思いますが、今更買い戻すのもナンですので、このまま静観することにします。
有り難うございました。