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出遅れおじさんです。
毎月20日は明治安田アセットマネジメントが運用する明治安田日本債券ファンド(愛称ホワイトウイング、Wウイング・・・いかなる狙いのネーミングか判じかねますが)の積立日に設定しています。
Wウイングは日本国内の公社債を投資対象として、FTSE日本国債インデックスをベンチマークとしてこれを上まわる運用を目標としている投資信託です。
この投資信託は年一回決算で1月20日が決算日ですので、毎月20日を積立日に設定しています。
以前の記事
で、ご紹介させていただいた、eMAXIS Slim先進国債券インデックスと同様、退職慰労金の3分の1を原資に現在も積み立てを行っており、どちらも低リスク低リターンを目指しています。(老後の資金ですので・・・)
同じ明治安田アセットマネジメント社には似たような名前で紛らわしいことこの上ないですが、「明治安田日本債券オープン(愛称しあわせ宣言・・・さらに理解しがたいネーミング)」というファンドも有り、同じく日本国内の公社債を投資対象として、NOMURA-BPI(野村證券で集計されている公募利付債券の投資収益指数)をベンチマークとして運用されています。こちらは毎月分配タイプです。
日本国債を対象とした投資信託を保有しているというのはなかなか胸を張って言いづらい所はあります。
それは決して日本国債が危ないと言うことでは無く、安泰すぎて投資対象としては何の面白みも旨味も無いと言わざるを得ないからです。むしろマイナス金利のご時世では投資対象として好ましからざると言わざるをえません。
私はこの新たに積立を始めたWウイングの他にも、大和アセットマネジメントが運用するダイワ日本国債ファンド(以下 大和国債F)も保有しております。
大和国債Fは私の保有する投資信託の中で、最も古株でかつ保有残高としては「ひふみ」と並ぶシェアです。
双方の運用成績w簡単にまとめると以下の通りです。
取得額 決算日評価額(分配金含む)
・Wウイング 450千円 450千円 (+0.0%)
・大和国債F 7,863 8,110 (+3.1%)
(合計) 8,313 8,560 (+3.0%)
Wウイングはまだ積立を初めて1年も経っておらず、この表ではチャラと表記されていますが、2月20日現在の成績を詳しく言えば×1000円です。
大和国債Fは10年近く運用していますが辛うじて水面から顔を出している状態で、年率では平均0.3%強ですが、ここ2年くらいはジリ貧でトータルリターンは1%程度目減りしています。
以前、米国のETFでiシェアーズ先進国不動産(IFGL)の保有継続の意義について、ブログにアップしようとして読み返して、頭がスッキリしてあっさりと売却したことがありました。
(過去の記事
をご参照ください)
でも、この日本国債がらみの投資信託はそうそうスッキリと頭の整理がつきません。
ポートフォリオの組立の教科書的には、対象地域として国内と国外、投資対象として株式、債券、不動産と区分するとしたら、我が日本国債もポートフォリオに加えたい、加えるべきであるとの思いで投資してきましたし、これからも相応の比率は維持した方が良いのではと、悩みは尽きません。
有り難うございました。