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出遅れおじさんです。
毎月22日が表題のフィディリティ・USハイ・イールド・ファンド(例によって、長ったらしいので以下USハイ・イールドF)の決算日ですので、23日は朝から、分配金や再投資買付口数等の集計が毎月のルーチンです。
今は売却等により整理されましたが、一時はこのファンドを4つの証券口座にまたがって保有(バカですね)していたことが有り、まさに朝の「ルーチン」というレベルの手間でした。
長期保有で、日々の上げ下げに・・・と言う割には、月次レベルでは割とマメに運用成績を集計しています。
「ナンデ売却?」
そう、過去の記事
で、ご紹介しましたように、昭和の価値観から脱却出来ない私は投信の一部を売却して愛車(4輪)の右側2輪分に充当しました。こんな事では資産形成も覚束ないと言うご指摘はごもっともです。
USハイ・イールドFはフィディリティ投信が運用する米国のハイ・イールド債に投資する投資信託です。
資産形成に勤しんでいらっしゃる皆様には釈迦に説法ですが、ハイ・イールド債というのは、信用はイマイチだけど高利回りの債券の事で、具体的にはムーディーズの格付けでBa以下、S&Pの格付けでBB以下、即ち「投機的」、場合によっては「投資不適格」に分類される債券(主として社債)です。
以前調べたサイトではこの手のややジャンクに近い債券は石油採掘業者によって起債されるものが多いということで、確かに景気が上向きで原油価格が高めの時には運用成績がよく、今回のコロナショックのような原油価格暴落時には基準価格も暴落しています。(今回大抵のファンドは暴落していますが)
分配金再投資ベースで漸くコロナショック前の水準に復帰しました。
私の保有分の運用成績は22日の決算日現在で
・取得価格 2,029千円
・評価額 2,255千円(11.1%)
ということで、殆どが積立ですので、一般的には積立の運用利回りは×0.5程度になりますが、7年近く積み立てて、11%とは実質年率3%と言うことでまあまあかなという感じです。
そんなことより、分配金が前月より目減りしていたので「減配か!」と思って調べたら、今月から特別分配(原本取崩に相当)が殆どなくなり所得税が天引きされていました。
「ボーナスステージ終了」という感じです。
所得税を取られると言うことは運用が好調と言うことなのですが、分配金から天引きされる所得税が、毎月分配の投信の運用成績を悪化させている元凶なのですが・・・
有り難うございました。