当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
ビヨンドミート(BYND)が2021年7月~9月期の決算を発表しました。
やっぱりダメでした。
同社の株価は11月10日の決算発表以前から収益見通しの悪化を受けて急落していました。
そして発表当日以降、株価はさらに急降下、上場当初に近い水準まで戻ってしまいました。
同社の決算状況は以下の通りでした。
売上高 106.4百万$ 対前年同期 12.7%増
1株利益 ▼0.87$ 〃 -
何れもマーケット予想を下回る結果でした。
ビヨンドミートは名前の通り米国の代替肉の先駆け的メーカーです。
同社は、本年11月よりマクドナルドで代替肉バーガーを実験販売することとなりましたが、材料視されなかったようです。
同社の収益及び株価の低迷の原因としては、認知度向上のために利益度外視で小売店の棚を確保する等の経営戦略に対する懸念や、幹部の辞職が相次いでいることから経営体制に対する疑念が投資家が二の足を踏む原因だとForbes誌は伝えています。
「どうしたもんか?」
と頭を抱えずには居られない状況です。
いっそのこと「売ってしまえ!」という思いですが、踏ん切りの悪い私のことですから29株のうちの10株残して売却する事にしました。
「なんて思い切りの悪い」
と言われそうですが、テスラやエヌビディアが売却後に暴騰したという悲しい記憶
(過去の記事
をご参照下さい)
が未だにトラウマとなっております。
当然、売却金額はQYLDとXYLD或いはARCCの購入に消えると思いますが、一日ゆっくり頭を冷やしたいと思います。
有り難うございました。