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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
です。
配当金等資金余力があれば(たまに無くても無節操の極みで)、新たに株式を購入することもありますが、売るのはトラブル等で持っていてもしょうが無いという銘柄に限定されます。
株価・配当ともにイマイチでも、「優待」目当てで保有継続するものもあります。
(例、日本BS<9414>、ユナイテッドスーパーマーケットHD<3222>、百貨店株等)
従って、私の場合は資産運用の成績は、売買損益の積み重ねではなく、自分の保有株式資産の資産額の増減、並びに配当利回りが全てだと思っています。
(アタリマエですが)
最近、月次や毎週ごとの株式の運用報告で、自分の保有株の対前月等の騰落率(配当除く)と主要な指標(日経平均やダウ平均)との勝ち負けをご報告させていただいています。
ここしばらくは何とか勝てていると認識していますが、過去もずっと勝てていたのか、改めて検証してみることとしました。
月次のご報告で紹介させていただいているグラフ
は、受取配当を含んだ騰落ですので、改めて数字を整理し直しました。
8月末時点のポートフォリオは
日本株58.0%、JREIT8.3%、米国株32.1%、海外債1.6%
です。
【2023年8月末まで(対前年末)】
出遅れおじさん +28.3%
日経平均 +25.0%
ダウ平均 + 4.7%
1月、5月は対前月騰落で日経平均に負けていますが残りの月は勝っています。
【2022年(対前年末)】
出遅れおじさん - 1.4%
日経平均 - 9.4%
ダウ平均 - 8.8%
各月とも対前月騰落で日経平均に勝っています。
【2021年(対前年末)】
出遅れおじさん +23.4%
日経平均 + 4.9%
ダウ平均 +19.9%%
ダウ平均はともかくなんで日経平均にこんなに勝てていたのか?・・・理由はすぐに分かりました。
【2020年末(対前年末)】
出遅れおじさん - 4.7%
日経平均 +16.1%
ダウ平均 + 7.2%
2020年と言えばコロナショックのあった年です。
あれよあれよと株価が暴落するのを指をくわえてみているしかありませんでした。
3月の下旬には、私の保有株はついに元本割れしました。
当時の株式資産は約21百万円、取得価格に対して約4.5百万円の×でした。
11月まで元本割れは続きました。
年末に掛けて、日経平均やダウ平均は対前年末プラスに転じましたが、私の株式資産は沈んだままでした。
その反動で翌2021年は好成績だったのでしょう。
ただ、2020年、2021年通算の成績は、ダウ平均>日経平均>出遅れおじさんであることに変わりはありません。
結果として、コロナショックの時、殆ど何もしなかったのが吉だったのか凶だったのか、考えても分かりませんし、これからも分からないでしょう。
妖しげな専門家に聞くと、あらぬ投資手法を推してきそうなので聞けませんが。
せっかく2020年までさかのぼったので、2019年末に対する月次の騰落をグラフにまとめました。
有り難うございました。