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出遅れおじさんです。
【不定期開催 東京エレデバ祭り??】
今朝(8月22日)は大方の予想通り、先週末の米国株の下げを引き継いで日経平均は下げて始まりました。
ところが、私の複数の証券口座残高は一桁万円ですが、「上げ」ていました。
見たら、東京エレクトロンデバイス(2760)が200円を超えて上昇していました。
時々あるんです。この銘柄・・・訳も無く上昇することが。
1年前は、中間決算上方修正事前発表、を受けて同社株は暴騰、一時は9,000円をつけました。(そもそも中間決算の上方修正を事前に公表すること自体あり得ないコトなのですが)
本日も、「かっての記憶を思い起こさせるお祭り騒ぎか!」と言うわけでもありませんが、最終的には240円高で引けました。
「何れナニかの発表が・・・」
と、欲深さ満開です。
同社は、カテゴリーとしては「卸売り」即ち「商社」なので、今日は商社株全般が値上がりしており、それにつられて上げたというのが正解かも知れませんが。
【モーサテ日記 プチ】志田さん、仰る通りですが
本日(8月22日)のモーサテ「トレーダースボイス」のコーナーのゲストは、元山和証券トレーダーの志田憲太郎氏で、テーマは「リスク許容度の変化」でした。
リスクのオン・オフ、リスクオンのレベルに応じた投資対象は・・・と言うことで、志田氏が示してくださった図表は以下の通りでした。
勿論、これらは段階的に推移するものでは無く、市況によって、上げたり下げたり、或いは一段飛びになったりするとのことでした。
リスク許容度の上昇によって銘柄探しは志田氏の言うように探し方を変えなければならないのは事実でしょう。
私の保有銘柄に当てはめると、
・リスクオフ :高配当・低バリュー・・・出遅れおじさんの取得時の基本
ただ、必殺技「高値掴み」銘柄も・・・
・リスクオン第一段階:増収増益の成長企業・・・希少な保有銘柄
上記のエレデバはこれに該当する希少銘柄です。
・リスクオン第二段階:増収減益でも黒字・・・・結果としてこうなった銘柄多し
・リスクオン最終段階:赤字でも売上げ拡大・・・こんな銘柄ある?
志田氏は、リスクオンが最終段階に進んだ段階で第二段階レベルまでの銘柄はすでに高騰していることが多いので丹念に「減益・赤字」でも良い「減益・赤字」銘柄を探すべきとのことで、ジモティ(7082) を例に挙げ、減益であるが積極的公告宣伝費の投入の結果であることが市場に理解され、株価の回復に繋がったと紹介していました。
でも、なかなかそんな銘柄を見つけたにせよ、手を出す「勇気」はありませんよね。
リスクオンの最終段階に至ったら、「買いは無し」でしょう。
有り難うございました。