出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【2日続きの野球ネタ】マイアミは「奇跡」の地から「伝説」の地へ・・・+「オマケ」

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 「マイアミの奇跡」と言う言葉に即座に反応できるのは、サッカーファンで且つややお年を召した方に限られると思います。

 「マイアミの奇跡」とは1996年のアトランタ五輪のサッカーの予選リーグで日本がブラジル代表に「奇跡的」に勝利した試合を指します。

 IOCの権利の為になかなか再放送やDVDで見ることが出来ないのがもどかしいところでありますが、サッカーファンの私としては記憶に残る限りもっともエキサイティングであった試合の一つです。

 

 当時のブラジル五輪代表はオーバーエイジを含めて後にほぼそのまま2002年の日韓ワールドカップ優勝メンバーであったと言っても過言ではありません。

 ロナウドロナウジーニョ、ロベルトカルロス、パウリスタ等々。

 

 当然のことながら、攻め上がられボコボコにシュートを放たれますが、キーパ―の川口能活が「神がかった」セーブで得点を阻んで0点に抑えました。

 

 実は今回の会場である、ローンデポパークはその「マイアミの奇跡」と言われる試合があったアメフト競技場「マイアミオレンジボウル」の跡地に建設された開閉式ドーム球場です。

 

 って、昔語りをするようになると「年」だそうで、いや、しなくても「じじい」そのものですが・・・

 

 前日のメキシコとの準決勝は逆転に次ぐ逆転でハラハラドキドキの試合でしたが、決勝のアメリカ戦はさすがの両横綱が本気でぶつかり合う「がっぷり四つ」という感じの見応えのある試合でした。

 

 勿論、優勝した日本代表、破れはしましたが米国代表は素晴らしい勝負をしたと思います。

 

 普段野球を殆ど見ない私が2試合続けてじっくりと見入ってしまったくらい熱のこもった試合でした。

 

 WBCを通じてもう一つ感じたのはチェコチームの健闘でした。

 

 普段は全く別の職業を持ったいわばアマチュアのチームですが、「野球が好き」、「メジャーリーガーを含めた日本代表と試合が出来る幸せ」と言うこと自体を純粋に楽しんでいる姿に好感が持てました。

 佐々木朗希投手に強烈なデッドボールを食らった選手、あの大谷翔平から三振を奪った投手等の個人的なエピソードもあり、彼らの野球に対する情熱はひしひしと感じられました。

 

 大谷選手がフロリダ入りした際、チェコチームの帽子を被っていたことがニュースとして伝えられましたが、大谷選手にも彼らの熱い気持ちが伝わり、敬意を表していたと思います。

 

【オマケ 岸田ソーリ訪宇】

 

 一国の総理が命の危険を顧みず戦地を訪れたことを「オマケ」扱いするのは忍びないのですが・・・

 

 普段岸田ソーリの政策をまったく評価していませんが、今回のウクライナ訪問は高く評価したいと思います。

 また首都訪問だけでは無く、民間人虐殺の地ブチャを訪れ弔意を表したたことは素晴らしいことであったと思います。

 

 また訪宇のタイミングも、習近平のモスクワ訪問と殆ど同時であったことは我が国の立ち位置を明確に示すという意義もあったと思います。

 検討に検討を重ねた挙げ句このタイミングとなってしまったかもしれないことは否定しませんが。

 

 しかし、「電撃訪問」と言いながらポーランド国内の列車乗車シーン(いや、どうもインド出発時点から?)からテレビ録画されているのはナンやねん、と言いたいと思います。

 

 以前も言いましたが、この官邸の情報統制はドーなっている、と問いたいと思います。

 

有り難うございました。